可哀そう！？

部下の努力の結果に対して厳しいコメントをすることは、可哀そう？

僕はどうやら、歯に衣着せず言いたいことを言う「キツイ」人、と思われているようだ。別に今に始まったことではないのだが。
まぁ、実際そういうところもなくはない。たしかに結果としては、言いたいことを言うことが多い。僕はけっして優しいタイプではないし、回りくどい言い方も好きではない。

正直なところ、コンサルタント時代も含めて、一度だって意図的に「厳しい」コメントをしようとしたことはない。ただ、「こうあるべき」と思うことを伝えずにはいられないだけ。

でも、今日は、反省した。
本来、ズバッと言わなければいけないことを言うのに、一瞬躊躇った。忙しい仕事の合間に頑張ってくれているのに、厳しいコメントは「可哀そう・・」と思ってしまった。

もう少しで判断軸を間違えるところだった。
Betterに向けて、必要なコメントをすることに可哀そうもなにもない。


世間に通用する会社にしたい。
世間に通用する人材にしたい。


僕は、もっと毒舌の、もっとキツイ人であっていいのだろう。

シェア 第2位

ITR社の市場調査レポートによると、人材管理ソフトの国内市場において、弊社のSmartCompanyがシェア16％で第2位、ということらしい。
プロダクトライフサイクルでいえば、ようやく導入期から成長期に入りつつある段階で、まだ小さなマーケットなので、シェア第2位といっても絶対ボリウムではたいしたことはない。
お楽しみはこれからだ。

ただ、どの範囲のソフトを人材管理ソフトと捉えたのかなど、疑問に感じるところもある。レポート現物を入手して、まじめに確認分析しておかなきゃね。
われわれが目指しているのは「ナンバー１」だから。

ITR社プレスリリースへのリンク

iPad

GWの前に、iPadを購入した。
僕はもともとデジタルガジェットの類が大好きで、1990年代の、まだ実用には？？というものも含めていろいろと試してきた。
比較的長く使っていたのがPalm。4台くらい、持っていた。
iPhoneが発売されてからは、もうこれしかない、という感じになっているが、基本的に、新しいデバイスには目がない。

その僕が、ちょっと気になりつつも今まで買わなかったのが、iPad。
どうもiPadは「新しいデバイス」というよりも、大きいiPhoneのように思えて、今ひとつ物欲が刺激されなかった。iPhoneと同じOSなので動作は分かっているしね。
iPhoneもMacBookも持っているので、iPadの具体的用途が思いつかなかった。半端な気がしていた。

むしろMacBookAirのほうに関心があって、こちらは真剣に購入を検討していた。
SE/30以来、僕のMac歴は長い。かれこれ20年ほどになる。
MacBookAirには、あのSE/30、小マックがここまで進化したか、という感慨を覚える。

で、結局購入したのはMacBookAirではなくIPad。
なぜって、僕のニーズはPCというより「ビューワー＋PIM＋α」だったから。
本格的な資料作りは、会社のWindowsPCで十分。
PIMはiPhoneで満足。ただ、ビューワーとしてはiPhoneは小さすぎる。
やはり資料のチェックやプレゼンには、iPadくらいの画面がほしい。

EvernoteもGoodReaderも、iPhoneよりiPadで本領を発揮するように思う。
iPadは、大きいiPhoneではなく、別のデバイスだった。

ゴールド

KVH社主催「東北応援アプリケーション開発コンテスト」にて、
弊社の人事システムSmartCompanyがゴールド=第1位を受賞した。

http://www.sci-consulting.co.jp/news/news_detail.php?id=10096

SmartCompanyは数ある人事システムのなかにあって、明確かつユニークなコンセプトを持つパッケージだ。
もっと多くの方にご覧いただきたいと思う。
知っていただきたいと思う。
使っていただきたいと思う。

今回のゴールドは、ほんの序章にすぎない。

好きでなければ成功しないこと

もちろんいろいろあるだろうと思うが、
一つの答えは「営業」

営業職は、営業という行為そのもの、商品、そして顧客を心底「好き」でなければ、成功し得ない仕事だ。
営業という行為そのものが好きでなくては、仕事につきまとう数字のプレッシャーや失敗経験に耐えられない。
自分が扱っている商品が好きでなくては、仕事にプライドがもてない。
そして、顧客が好きでなくては、見透かされる。
だから、営業は好きでなければ成功しない。

もちろん、好きだからといって、それだけで成功するわけもなく。
それも含めて好きだといわなくてはならないところがタフだけれど。
その分、面白さも大きい。


そう考えるから、
僕は、営業が好きといえない人には、営業職を勧めない。
そういう人が営業を担当しても、結局のところ、事業にとってプラスには作用しない。

求ム、心底、営業が好きな人！

HPリニューアル

明日には新しいHPを公開できそうだ。
本当は昨年秋ごろにリニューアルするつもりだったのだが、あれこれしているうちに4月になってしまった。

今度のHPは「SmartCompanyスマートカンパニー」の商品紹介に特化したつくりになっている。特徴、機能、導入事例と、かなりベタな！？アプローチで「ソフトベンダー」然としたHPにした。
その心は「直球で真っ向勝負！」というところだ。

明日の午後には新HPがオープンしているはずなので、ぜひご覧いただきたい。

さくら

今年もまた桜の季節。
家のちかくの桜は、まだ、蕾がすこしほころびかけたかな、という程度。
明日は台風並みの暴風雨らしい。
桜が気にかかる。

桜が好きだ。桜は特別な花だから。

これは僕に限ったことではなく、多くの人に共通する気持ちだろう。

卒業、入学。別れと出会いの春。
別れといっても、あたらしい世界への旅立ち、出発。
桜はそれらの思いと密接に結びついている。


ところで、卒業や入学が秋になったら、桜のイメージはどうなるんだろう？
どうもピンとこない。
グローバル対応云々という論調になっているようだが、いいじゃないか、春のままでも。
桜が咲くんだから。

ホワイトデー

個人的にはこの手のイベントには関心がない。
もっとはっきり言えば、好きではない。
馬鹿げている、と思う。

とはいうものの、完全無視とはいかないのが浮世の常。
今日は仕事帰りに日本橋の百貨店の地下、お菓子売り場に立ち寄った。

お菓子売り場のそこここに人、人、人。
列をなす人々に、高価なチョコレートなどが飛ぶように売れていく。
この風景はバブルの頃とさほど変わらないように見える。


人事システムとチョコレートを比べても仕方ないが、
ある面、羨ましい！？

イベントが関心を喚起するきっかけになったり、製品比較の場になったりすることはあるだろうが、人事システムはイベントで一斉に売れたりはしないだろう。
人事システムは、1社にひとつ、数年に一度程度の買い物で、それぞれの会社がそれぞれのタイミングで購入する。
また、購入決定までには少なくとも数回は、直接やり取りをして、納得がいくまで検討する。人事システムを衝動買いする、ということはありえない。
人事システムはそういう商品だ。

ちょうど今、HPのリニューアル作業中で、それはそれで重要なのだが、それは入り口に過ぎず、やはり最後はコンサルティング営業力が不可欠だ。
われわれの商品・サービスをどう利用すれば、「個別の」顧客の問題解決に繋がるのか、それを明確に示すこと。それなくして売れることはない。

「前職人事マン」

「月刊人事マネジメント」という雑誌がある。

誌名のとおり人事系の専門誌なので、人事部に所属している方以外は、まず手にすることはないと思う。

先日、その雑誌の中の定番コーナー「前職人事マン」に掲載したいということで、取材を受けた。雑誌に原稿を書いたりすることはあるが、僕個人が掲載対象として取り上げられるのは初めてのことだ。そもそもそれほど面白い人間じゃないしね。

「前職人事マン」は、企業の人事部出身者で、その後、転進して経営者になった人を紹介する企画らしい。（ちなみに、女性も対象になるだろうし、前職人事「マン」というタイトルはどうなんだろう！？）

今日、その掲載ページ（2012年2月号）のPDFが送られてきた。

1時間ほどのインタビューを先方の記者が、原稿にしたものだ。

僕はゲラも見ていない。まぁ、だいたい話した内容どおりではあるが、やはり、ところどころ「こんなこと言ったけ」と、気になるところがなくはない。

掲載ページのPDFを添付しようと思ったが、どうやらこのブログには貼れないようだ。
今月末には会社HPをリニューアルするので、その時には、そこにファイルを置いて、このブログから見れるようにしようと思う。

しばしお待ちください。

HP更新作業開始

あれこれ忙しく・・・と言っているうちに、もう3月。
昨日の雪とは一転した春の陽気に、明日に向けてまた新たな活力を得た気がする。

昨年5月に今のHPをオープンして、10ヶ月経過。
この間、だんだんと僕にもマーケットの状況が見えてきた。
それにともない「SmartCompanyスマートカンパニー」は大きく進化している。
スマートカンパニーの今をお伝えするためには・・・ということで、
HPを全面改訂することにした。

新しいHPは3月中に公開したいと思っている。
また突貫工事という感じだが、善は急げ。
気が変わらないうちに、やってしまおう。

今度のHPは、スマートカンパニーが目指すものを、よりストレートに表現するものになる。
お楽しみに。

キャリア管理

従業員の具体的な職務経歴をデータベース化したいという話が多い。
「具体的な」職務経歴という以上、単なる所属歴のようなものでは足りず、その会社や部門に在籍していたときに「具体的に」どのような仕事をしていたのかが問われる。

たとえば、その仕事は具体的には、

どのような職種だったか？
どのような商品を扱っていたか？
どのような立場だったか？
どの地域だったか？
・
・
等々、
もちろん、データベースである以上、それらを検索できたり、統計処理できたりしなければ意味がない。

スマートカンパニーの新しいモジュールには、具体的なキャリア管理の方法論がふんだんに盛り込まれている。

人材育成

仕事始めから2週間ほど経過。
ブログ更新が滞っていたのは、リアルビジネス充実のせい！？

YES.

あれやこれや、いろいろやっている。
事業ビジョン、事業戦略の共有・浸透、
パッケージのブラッシュアップ、
営業活動、
その他もろもろ。

その他もろもろ、と書いたが、
いまの、というかライフワーク的な僕の最大関心事のひとつが「人材育成」

もともと僕は人事コンサルタントなわけで、
かつ、経営者なわけで、
わが社の人材育成、このテーマは非常に興味深い、
というか、クリティカルだと考えている。

当面の予定は、
来月上旬に1泊2日の社内マネジャー研修、
今月から5回シリーズで社内キャリア開発ワークショップ。
これらの企画も練りあがった。

事業戦略と人材、個人の自己実現と職業キャリア。

仕事は楽しい、よね。

ちなみに明日は札幌。
べつに、それで楽しいといっているわけではない（つもり！？）

神仏を崇びて、神仏を頼らず

言わずと知れた宮本武蔵の五輪書。
☓☓☓☓祈願を否定するつもりはないが、単なる神頼みになってはいけない。


「神仏を崇びて、神仏を頼らず」
やはり僕はこちらのほうが好きだ。

205回

昨年1年間の営業往訪回数を数えてみた。
延べ205回。

3.11の地震後、ゴールデンウィーク明けくらいまでは、ほとんど営業往訪できる状況ではなかったので、実質10ヶ月ほどで205回ということになる。
もちろん仕事はこれだけではなく、商品企画や社内会議、その他もろもろ行っていたわけだが、僕はビジネスアワーの半分以上を営業往訪に費やしていたといえそうだ。
おかげさまで、マーケットの状況はかなりつかめてきたように思う。

コンサルタント時代にもまったく同じことを思っていたが、やはり、ある頻度でフィールドに出ていないと勘が狂う。鼻が利かなくなる。

今年もビジネスアワーの半分くらいは営業往訪に使うつもりだ。

仕事始め

明日から仕事始めのところも多いのだろう。
いつもの通勤電車は空いていた。普段の5割くらいの乗車率だろうか。

今日は、新しい着想を加えて年末から練り直していたSmartCompanyの事業ビジョンを纏めあげた。
われながら！？今日は仕事始めにふさわしい仕事ができた。
会社は6月決算なので1月が新年度というわけではないのだが、会計年度は会計年度として、事業上のアイディアは思い立ったときに、できるだけ早く纏めあげて実行に移すべきだ。
それがたまたま新年であれば、こんなに幸先がよいことはない。

今年はきっと良い年になる。

元旦

新たな気持で新年をスタート、といいたいところだが、夕刻の地震にはドキッとした。
今年にかぎらず、今後はずっとこうした感覚とともに過ごしていくことになるのだろう。
これはもう、この国で生きていく者の宿命のように思う。
それを受け入れたうえで、前に進んでいかなくてはならない。
皆がそれぞれの立場で進んでいかなくてはならない。

さぁ、僕も僕のやるべきことをやろう。
今年は去年より、いい1年になる。