2011年11月28日月曜日

思案中

というほどの話ではないのだが・・・

月に数回、仙台日帰り出張がある。
新幹線「はやて」の東京ー仙台間は、いつも往き帰りともそれなりに混んでいて、常に隣席に人がいる状態だ。僕が使う時間帯では3人掛けの真ん中、B席しか空いていないことも少なくない。
とてもノートPCを開く気にはなれない。

ということで、新幹線の車中ではiPhoneをいじっていることが多い。
iPhpne3を発売初日に買って以来、僕はiPhoneのヘビーユーザーだ。
IPhone以前もParmだったりザウルスだったり、その他もろもろ、まぁ、もともとデジタルガジェットマニア。

さて、今日も仙台日帰りだったのだが、ACアダプタを忘れていってしまい、案の定、帰りの新幹線ではiPhoneのバッテリーが・・・

やはりモバイルは重さもさることながら、バッテリーが問題だ。
いま、噂の!?Apple用最強外付けバッテリー「HyperJuice」に購買意欲を刺激されている。


2011年11月27日日曜日

変わらなきゃ

大阪のW選挙に注目していた。
20時の投票締切のわずか7分後、NHKが橋下徹、松井一郎の当確を速報。もちろん、まだ開票前だ。
出口調査でそれだけ圧倒的な差がついていたということだろう。

現状に対する閉塞感、従来型手法に対する失望感、
この選挙結果は「変えてくれ」であり、「変わらなきゃ」という声なのだろう。

変革にはリーダーと民意が必要だ。

2011年11月21日月曜日

やっつけ仕事

広辞苑によると「急場の用に間に合わせるため急いでする、その場限りの仕事。いい加減な仕事。粗雑な仕事」ということらしい。


現実の仕事の場面では「急場の用に間に合わせるため急いで」せざるをえない仕事は多い。たいていの場合、少なく見積もっても、仕事のうちの半分以上は急場の用に間に合わせるため急いでする」ことを要求される、といってよさそうだ。


問題は後半部分で、急場の用に間に合わせるため急いでする」仕事であっても、要求品質を満たさなければ仕事をやったことにはならない、「やっつけた」ことにはならない。
この一点が重要だと思う。


ビジネスパーソンたる者、そこに倫理とプライドをもつべきだ、と思う。


やっつけ仕事の反対は、職人仕事だろうか!?
それで思い出した。
昔、コンサルティング先の某TV局の役員さんに伺った話。


「その気になれば番組の制作には、いくらでもコストをかけられるんですよ。ここで鶯がホーホケキョと鳴けば、ずっといい画になる、と思えば、そのために3日待つこともできる。でも、それをやられてもねぇ・・」


まぁ、今ではそんなことが許してもらえる場面は少ないだろうけど。

2011年11月20日日曜日

でも、まだ11月

毎年のことながら、11月も半ばを過ぎると忘年会のお知らせをいただいたり、クリスマスに絡めた広告が入ってきたり、そろそろ年末、というムードが漂いはじめる。

でも、待って。まだ、11月。
これも毎年のことながら、今年もまだまだやるべきことがたくさん残っている。
とくに今年は、その感が強い。

それにしても祝祭日が多いなぁ、と思う。
今週も23日(水)が祝日だ。

勤労感謝の日は「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」日で、もともとは新嘗祭、収穫祭だったためにこの時期に設定されたらしいが、仕事の状況からすると、11月後半の祝日はありがたいような、そうでないような、という感じではある。

2011年11月16日水曜日

確率論

昨日のブログで、人材情報システム投資の社内優先順位は・・・という話を書いたが、もちろん、なかには最優先課題として検討しておられるお客様もいらっしゃる。
今日の営業往訪先のうちの1社は、そのようなお客様だった。

ある確率でそのようなお客様がいらっしゃるわけだが、そのようなお客様をどうやって探し当てるか、あるいは、そのようなお客様にどのように弊社を見つけていただくか。
その確率をどうやって上げるのか。トライ&エラー、そしてトライ&エラー。その連続だが、今日は昨日よりマシなトライを行うことが重要だと思う。

一方で、活動量を増やすことも忘れてはいけない。単純ではあるけれど、その分、確実なわけで、このアプローチもけっして侮れない。

2011年11月15日火曜日

社内優先順位

サイエンティアコンサルティングの主力商品である人材情報システム「SmartCompanyスマートカンパニー」の売り上げを伸ばしていくためには、当然、競合他社との競争に勝たなくてはならないわけで、それはそれで簡単なことではないのだが、それとは別のところにも大きな関門がある、とつくづく感じる。

それは、人材情報システム投資の社内優先順位だ。人材マネジメントそのものは経営の最重要課題のひとつであることに疑いないが、IT投資については、多くの場合、人材情報システムが最優先、ということにはなりづらい。また、人事系の投資という観点では、人材情報システムは、ある面、採用や教育研修とも競合関係になりうる。

基本的には、人材情報システムでできることを増やしていく、という考え方になるのだが、システムだけで人材マネジメントを高度化できるわけではない、ということも当然の議論であり、この社内優先順位の問題は、人材情報システムベンダーの立場からは直接的な対策をとりづらいという意味で、競合他社との問題よりもはるかに厄介だ。

2011年11月13日日曜日

リアル

さきほど外出のついでに「リアル 第11巻」を買ってきた。
言わずとしれた井上雄彦の漫画。
SLAM DUNKもいいが、これもいい。


コンサルティング会社の社長たる者、もっと固い本の書評を書くべき!?
漫画であれ、固い本であれ、僕はいわゆる「書評」が好きではない。
読書はきわめて個人的な体験だと思う。
本の評価は読み手にも依存する。


書評ではなく「推薦」を書くのならいいかもね。

2011年11月10日木曜日

1日ゆっくり考えて・・

今日はじめて聞く話であれば「1日ゆっくり考えて・・」というのも分かるが、この期に及んで1日延ばす、とはどういう判断なのだろうか。

明日、TPPについて総理がどのような話をするにせよ、この1日がプラスに働くとは思えない。
もともとわれわれには今までほとんど何も説明されていないしね。

2011年11月9日水曜日

仙台だより

今日は仙台へ出張。
基本的に仙台出張は日帰りで、ほとんど泊まることはない。
それはそれとして、寒い。

昨日は東京も前日に比べて気温が下がっていたが、やはり、その比ではない。
マフラーを持ってくればよかったかも、という感じ。

そういえば昨日のセミナーに秋田からいらしていただいた方が、「東京は暑い!」と。
僕らは、今日は寒いなぁ、というモードだったのだけれど・・・


仕事を終えて、仙台駅で弁当を物色。
幕の内弁当「仙台だより」840円とリザーブウオーターを2本買って、新幹線の車内へ。

ツマミにはちょうどよい弁当だったなぁ。


2011年11月8日火曜日

Real...祝1周年

恥ずかしい・・・
ホント恥ずかしい・・・

サイエンティアコンサルティングの設立記念日は11月7日ではなく、今日、11月8日だった。
僕が間違えてはいけない、よね。

まぁ、それはそれとして、昨日は大人しく休肝日にしておいてよかった。
気を取り直して今日は、セミナーの打ち上げも兼ねて、1周年の祝杯!

2011年11月6日日曜日

祝1周年

明日はサイエンティアコンサルティングの設立記念日。1周年だ。

この日を覚えているのは僕だけなのではないかと思うが、まだ1周年に過ぎず、これといって特別な感慨があるわけではない。

長いような短いような1年。
あっという間の1年。
一方で、もう長い間ここで仕事をしているような気もする。

いろいろあったが、ひとつだけ言えること。
まだ何かを成し遂げたわけではない。

思いのほか現状把握に手間取った。思い描いていた姿には届いていない。
そろそろそれなりの果実が必要だ。2年目は動きを加速させなくては。

2011年11月5日土曜日

秘薬

この2週間、風邪で大人しくしていた。
引きはじめに医者に行き薬をもらって、僕としては珍しく酒も控えていたわりには、なかなか風邪が抜けなかった。

さすがにもう大丈夫だろうと思って、今日、3週間振りに泳ぎにいったのだが、どうも具合が今ひとつ。
マスターズスイムの1時間のクラスを30分でリタイアして帰ってきた。

プールから上がるとき、ジムのスタッフからアドバイス!?
「風邪ですか。病院で薬もらうより、絶対にいい方法があります。ポカリスエットを2リットル飲めば治ります。試してください。僕の友だちはみんなこれで治してます!!」

新説だ。どこかの体育会系だけのやり方だろうか!?
水分を効率よく吸収して汗をかいて治すということか?
一理あるようなないような。
日本酒ならともかく、ポカリスエットを2リットル飲む自信はないなぁ・・
明日朝起きて、あまり調子がよくないようなら試してみてもいいけれど。

来週はセミナー週間なので、今週末は仕事優先。
明日のプールはガマンしよう。

2011年11月4日金曜日

セミナー週間

来週は、月曜・火曜と2日連続でセミナーを行う。

7日(月)は東京経営者協会主催の「実務に役立つ人事考課セミナー」へ出講。現場で直面する人事考課の課題に答える、というテーマで、受講者参加型のセミナーを行う。久しぶりの有料セミナーだ。
ちなみに、人事考課関連では、先月発売された労政時報選書「今が分かる!悩みに答える!最新人事考課制度」にも僕の原稿が載っている。

8日(火)はSmartCompanyスマートカンパニーの新機能お披露目セミナーを実施。このセミナーは、1時間半のセミナーを午前1回、午後2回行う。マネジメント系講演なしの製品紹介セミナーであり、同一内容のセミナーを1日3回実施ということで、集客に少々不安があったが、各回ともそこそこの申し込みをいただいている。
来年4月リリース予定のSmartCompanyの新バージョンには、キャリア開発モジュールや要員計画モジュールなど、TMS(タレントマネジメントシステム)と呼ぶに相応しい新機能をふんだんに盛り込んである。
初公開なので、反応を楽しみにしている。

水曜は仙台日帰り出張、木曜、金曜もスケジュールいろいろ。
やるべきことがたくさんあるのはいいことだ。

2011年11月3日木曜日

運と才能と努力と

運と才能は自分ではどうにもならない面があるだろうが、努力はコントローラブルだ。
その一方で、人より努力できる、ということは間違いなくある種の才能だとも思う。

それはものすごい才能なのかもしれない、ホンネでそう思えてきた。

2011年11月2日水曜日

「警告は二度まで」

「私の警告は2度まで。3度目はない。」
ある人の口癖だった。今でも時々思い出す。

私が君に親切に忠告するのは2回目までで、3回同じことをやったら見捨てるぞ、という意味だ。正確には、ひとつの事柄について2回まで、ということで、僕はその人に何度かそう言われた。

たいてい、その科白のあとにはこう付け加えられた。
「これが2度目の警告だからね。」

頭のいい人だったが、かなり短気でストレートな人だったので、多分、本気だったのだろうと思う。脅しめいているが、ある面、分かりやすくていいともいえる。


僕も仕事の世界では「警告は2度まで」と言いたい。
子供じゃないんだから。

と、言いたいところだけれど、3度目で諦めて放置する、というわけにはいかないのが現実。2回警告したくらいで直ればいいのだが、そうでないから難しい。
ここから先が腕の見せどころ、ということなんだろう。