仕事上でずっと頭に引っかかっていたテーマがふたつあったのだが、ひとつは昨日、もうひとつは今日、それぞれの解決の青図が脳裏に浮かんだ。
「閃く」一瞬鋭く光ること。
アイディアが浮かぶことを電球が灯る絵で表すことも多いが、その感覚はよく分かる。
何かに触発されて、一瞬、頭の中に図が見えて、視界が明るくなる。
インスパイアされる、inspiredという表現も好きだ。しっくりくる。
おそらく、何の問題意識もなく、ただボヤッとしているだけでは、インスパイアされることはない。
バックグラウンドで動くプログラムのように、何をしているときでも、その問題を頭の片隅で考え続け、アンテナを張っていればこそ、肝心な「何か」に反応できる。それが、触発されるということであるように思う。
インスパイアされるかどうかは、その機会を得る「運」も大事だが、けっして運だけではない。おそらくインスパイアされるべくして、インスパイアされる。
そんな気がする。
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