2011年10月10日月曜日

たとえば人事考課

スマートカンパニーのセールスポイントは、大きく二つある。
ひとつは人材マネジメント業務の効率化。これは、かねてからわれわれが得意としていた分野だ。スマートカンパニーは、もともとワークフロー系の人材マネジメント業務には滅法強い。
もうひとつが、今回大幅な強化を図っている、要員計画、キャリア開発などの人材戦略系の機能だ。この人材戦略系のモジュールは、おそらく、多くの企業に対して人材マネジメントのあるべき姿を示唆するものになる。

人材戦略系モジュールのコンセプトは、いましばらく内緒!?にしておくとして、今日は人材マネジメント業務効率化系の話をしよう。

たとえば、人事考課。
毎年定期的に繰り返される、その意味で、人事考課は人材マネジメントの定例業務だ。
定例業務とはいえ、きわめて重要かつ煩雑な業務であることはいうまでもない。
営業実感では、人事考課がシステム化されている会社の割合はさほど高くないように思う。大企業でも紙ベース、Excelベースでの処理が珍しくないが、システム化されている場合でも、その程度は知れている。
たとえば、期中に被考課者や考課者が異動するケース、あるいは、所属部門の業務の他に複数のプロジェクト業務を兼務しているケース。どこの会社でも当たり前にある(けっして例外ではない)このようなケース。
どうやら、これらを普通に処理できるシステムはほとんどないらしい。
当然、スマートカンパニーはそれらをカバーしている。
そうでなくては、とても人事考課をシステム化している、などとは言えない。

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