さて、それはそれとして、株主総会の思い出話!?をひとつ。
最初に就職した電機メーカーでの話。
株主総会は本社部門にとっては一大イベントなので、管理部門の若手は手伝いに駆り出される。むろん僕も例外ではなかった。いろいろな役割分担があったが、僕は体が大きいので入社後2−3年は「警備」担当だった。
警備係は会場の通路でのお立ち番だ。
入社一年目、最初の株主総会の時、総務部の顧問の方(元・新宿署のマル暴担当との噂だったが・・)からオリエンテーションを受けた。
「君たちは通路に立っていなさい。腕は後ろに組むこと。何があっても決して手を前に出さないこと。仮の話として、刃物をもった者が壇上に向かって突入してきたら、そのまま立ちふさがって体で止めること。」
「あのう・・体で止めるって?」
「文字通り、体で止めるんだ。君たちは絶対に手を出しちゃダメだ。」
「それって、刺されろ、っていうことですか!?」
まぁ実際にはそんな事態は一度も起こらなかったが、株主総会というと、そのときオリエンテーションをしたK氏を思い出してしまう。
ちなみにサイエンティアの株主総会は実に平和裏に終了。もちろん、お立ち番はいない。
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