来月からジムを変えることにした。2年前まで通っていたジムに戻るつもり。
2年前まで通っていたAジムと、今のBジム、どちらも一長一短で、一方が特別に魅力的というわけではない。
両ジムとも同じ駅から徒歩2−3分、値段も似たようなもの。
その意味ではどちらでもいいようなものなのだが。
初めてのジム選びということではないし、どちらもよく知っているジムということもあり、選択軸は3つ。
その1 ハード
立地、建物、設備など。これは駅徒歩1分だし、施設が新しいこともあってBジムの勝ち。
Aジムはプールがステンレス!?なのだが、Bジムは白いタイル貼りで水底が明るく、泳いでいる時の気分がいい。どことなくリゾート風で、非常に気に入っている。ステンレス製はやはり味気ない。
その2 ソフト
会費や営業時間、レッスンプログラム、インストラクターやスタッフの質など。
ここは、まさに一長一短。人によって評価が分かれると思う。
換言すれば、まさに経営力が問われるところ。
僕が住んでいるところは、各駅2つずつくらいの、スポーツジム激戦区。各社もう少し工夫してガンバってほしい。
その3 ソフトのソフト!?
たとえば、客。
ジム、というかスポーツクラブはやはり一種のコミュニティなので、どんな人が参加しているか、という要素は非常に重要だ。これこそまさに、人によって評価が大きく分かれるはず。
今回は、たまたまAジムの人と再開して、また一緒に泳いでみたい、と思ったことがジム変更のきっかけだ。
入会金0円キャンペーンなども頻繁に行われているし、ジム乗り換え障壁はものすごく低いしね。
ハードとソフトということでは、昔、コンサルティングのお客様に言われたことを思い出した。
「人事制度って、ハードですよね。ソフトはどうするんですか?」
最初、意味がよく分からなかった。
人事制度は経営のソフトだと思っていたから。
今でも、人事制度は経営のソフトの一つだと考えている。
しかし、別の視点では、人事制度は人事を規定する箱モノみたいなもので、運用がソフトだという言い方もありうる。ソフトのソフト、というのが適切かもしれない。
我社が提供しているSmartCompanyやSmartScrumというソフトウェア。
まぁ、コンピュータ的にはアプリケーションソフトにはちがいないけれど、一種のハードと見る方々もいらっしゃると思う。
僕らは「ソフトのソフト」も提供しなきゃね。
ゆえに、サイエンティア「コンサルティング」と名乗っているわけだから。
0 件のコメント:
コメントを投稿