2011年7月12日火曜日

調べればいいのに

先月、同僚と「もしかすると人事スタッフはあまりネット検索をしないのでは・・」という話の後、「やっぱりこんな程度か・・」という労政時報の調査データを見つけたことがあったが、ネット検索をしないのは必ずしも人事スタッフだけではないのかも、という気がしてきた。

考えること、と、調べること。
どちらも非常に重要だ。

インターネットの発達、普及によって「調べること」は、昔に比べると格段に簡単になっている。
今はキーボードを叩いて検索するだけで、実にさまざまな情報を入手できる。
ほんとうに便利な時代だ。

漠然と、「ネット検索をしない人≒この手のものが苦手な人」と思っていた。
たしかに、そういう側面はあると思う。
だが、どうやらそれだけではないようだ。
恵まれたネット環境にいて、十分なPCスキルをもっている人でも、「ネット検索をしない人」はいるようだ。

正確にいうとPCが得意な人でも「ネット検索をしない場合がある」ということなのだろう。
では、「なぜネット検索をしないのか?」
おそらく、「その必要性を感じないから」

他の調査手段をもっていたり、わざわざ調べるほどの問題ではないという場合は別だが、そうでないとしたら、「必要性を感じない≒そのテーマにそれほど関心がない」ということなのではないだろうか。
と、つらつら考えていると、結局、「どうしたら調べたくなるのか」という動機付けの問題に行き当たる。
やっぱり、そこなんだろうなぁ。

難問だ。
これもネット検索すれば答えがある!?

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