2011年6月29日水曜日

やっぱりコネ!?

仕事帰り、懐かしい人とばったり出会った。
地元駅近くでのことなので、顔を合わせても何の不思議もないのだが、2年振りだ。

2年前まで通っていたスポーツジムの水泳仲間。
マスターズスイムという水泳ジャンキー!?のクラスで一緒に泳いでいた方で、ときどき飲み会をやったりもしていた。
僕は、とある理由でそのジムから今のジムに移って2年、それ以来という訳だ。

路上での立ち話だが、まだ同じ日の同じ時間帯でそのクラスは続いていて、当時のメンバーの多くは今もそこで泳いでいるとのこと。

ジムでの水泳は、いつでも好きなときに、一人で自分のペースでやれるのがいいところではあるのだが、今日ばったり出会ったAさんが、そのクラスでよくおっしゃっていた言葉を思い出した。

「同じメニューをみんなでやることに意味があるんだよ。」

よく分かる。
それなりに泳げる人が参加するクラスなのだが、とはいえ、実力はいろいろ。
僕あたりだと追いていくのでやっと、という感じだったし。

「戻ろうかなぁ・・」と思った。

ロジカルでドライな判断、が僕のセールスポイント(のはず・・)なのだが、どうも個人生活面ではコネ系に左右されている。

2011年6月28日火曜日

しあわせ

今日、ある方に「藤井さんはしあわせですね。」と言われた。
僕の職歴、というか、転職経緯の話。

大学を卒業し「普通に就職試験を受けて」電機メーカーに就職。
28歳のとき、その会社が住友ビジネスコンサルティングに人事コンサルティングを依頼し、僕はクライアント側の窓口を担当していた。
その時のコンサルタントが故H師。
30歳のとき、故H師に「君はこちらの世界のほうが向いている」と言われ、その気になって住友ビジコンに転職。
35歳のとき、住友ビジコンの日本総研統合にともない、日本総研へ転籍。(これは僕の意思とはまったく無関係の不可抗力だが。)
そして50歳のとき、パートナー的お付き合いをしていたサイエンティアと、とある縁(と、成り行き!?)から、サイエンティアコンサルティング設立に至る。

約30年間で4つの会社に所属したが、普通の採用試験を受けたのは新卒のときだけだ。
1度は不可抗力なので省くとして、残り2回は縁というのかコネというのか、良くいえば引きというのか、怪しげな!?かたちで会社を変えた。
それがその方には「しあわせ」に映ったらしい。

そのとおりかもしれない。
いろいろありはするが、僕はしあわせなのだろう、きっと。

縁をつくっていただいた方々の気持ちには、常に結果で応えなくてはいけない。
そう思う。

2011年6月27日月曜日

今日、嬉しかったこと

先週22日のセミナー参加社名簿に懐かしい会社の名前があった。
日本に数社しかない珍しい業種の会社。
日本総研に合流する前の住友ビジコン時代、1990年代前半にお手伝いさせていただいたクライアント企業だ。


HPを拝見すると、役員一覧に当時のご担当の方のお名前があった。
非常に懐かしく、また、嬉しく、セミナーにご参加いただいた方に、その旨を記した御礼のメールをお送りしたところ、早速ご返信いただいた。


実は今回、常務の○○から、このセミナーの受講を勧められて、私が参加させていただきました。」とのこと。


○○さんも覚えていてくださったんだ、と本当に嬉しかった。
正直なところ、僕がまだ駆け出し時代のお客様なので、当時どの程度お役に立てたのか、少々怪しくはあるけれど。
折りをみて、改めてご挨拶させていただきたいと思う。



2011年6月25日土曜日

戦略とマネジメント

「何をやるか」と「どうやるか」は同じ問題ではない。
もちろん、どちらも重要で、どちらも欠くことはできない。
誤解を恐れずにいえば、「何をやるか」は戦略の問題で、「どうやるか」はマネジメントの問題だ。

2011年6月24日金曜日

戦略への方向付け

組織を戦略に向けて、方向付ける。
組織のメンバーが、戦略を自分の仕事として理解できるようにする。
戦略を策定することも重要だが、実行することはさらに重要。

「個人の力を、組織の強さへ。」
そろそろ実践のときがきたように思う。

2011年6月23日木曜日

伊達公子、賛

今朝、目にしたニュース。
ウィンブルドン女子シングルス2回戦、伊達公子vsビーナス・ウィリアムズ、7─6、3─6、6─8で惜敗。


えっ!! という感じ。
伊達公子が1回戦を突破し、2回戦でビーナスと当たるのは知っていた。
このところランキングが下がっているとはいえ、相手はあのビーナス。失礼ながら、きっとボコボコにやられて終わるのでは・・と思っていた。


1セット目をとって、最終セットも6─8、ということは、文字通りの惜敗。きっと勝利のチャンスもあったに違いない。


映像を見たい。


諦めない、とか、挑戦する、とか、努力する、とか、
きっとそういうもののかたちを観ることができる。

2011年6月22日水曜日

人事評価者研修

3日間、ブログを書かなかった。書けなかった!?というべきか。
このブログは、とりあえず、毎日書くことを基本にしている。書き始めてから、3日も書かなかったのは初めてだ。
怠け癖がつかないようにしなくちゃね。

今週月曜・火曜と、長いおつきあいのクライアント先へ出張。
10年ほど前に人事制度構築のお手伝いさせていただき、以来、毎年、新任部長と新任副部長の人事評価者研修を担当させていただいている。
研修前日夕刻に現地入りし、お打ち合わせ。その後、旨い地酒と肴で意見交換。翌日、研修3時間コース×2を実施。クライアントの人事部長や研修担当の方は、その間、何回か世代交代しているが、10年間変わらず、このパターンでお付き合いいただいている。
制度構築が一段落してからは、たいてい年に1度、恒例の研修でお邪魔するだけだが、それも10年になると、ある面、定点観測ができて面白い。
単に人事制度の浸透具合を確かめるというだけでなく、今年の新任部長・新任副部長の特徴や過去からの人材像変遷の傾向が見てとれて!?興味深い。
それについては、いつも研修終了後、帰り際に人事部にフィードバックしているのだが、本来、これはもっとじっくり時間をとって行うべきテーマだ。

来年からは、
研修打ち合わせは事前にメール・電話等で終わらせて、当日現地入り、研修実施。
そして研修終了後、フィードバックミーティングを実施、宿泊。
このパターンのほうがいいかな。
もうお互い、顔を合わせての事前打ち合わせが必要な間柄でもないし。
(翌日に研修がない安心感で、徹底的に飲もう、という訳ではありません。念のため。)

今日は弊社主催セミナーを実施。
これまた懐かしいクライアントの方にも参加いただき、「何年振りですかね」という会話に時の流れを実感したような、同時に、つい昨日お目にかかったばかりのような。

今週は、そんなしあわせ感を味あわせていただいていた。

2011年6月18日土曜日

定期入れ

ブレイリオというメーカーのコードバンの単パスケース。
たぶんもう10年以上使っている。よく覚えていないが、もしかしたら15年くらいかも。

おそろしく丈夫だ。
ネイビーブルーだったが、いまは褪せた黒、みたいな色になっている。さすがに、もう革に艶はない。
ただ縫い目のほつれなどもなく、草臥れてどうしようもない、というほどではないように思う。

そういえば、この定期入れ、3回落として3回とも手元に戻ってきた。
さて、そろそろ新しいものに変えようか、どうしようか。

2011年6月16日木曜日

新卒で入った会社

先日の日本総研同窓会に続いて、昨日はカシオの同窓会!?だった。
僕は新卒でカシオ計算機に入社し、30歳の秋まで、20代の8年半をそこで過ごした。

昨日も4人のこじんまりとした飲み会だった。
先日は退職したOBの集まりだったが、今回は在職中が2人。ときおり会社の「いま」、現在進行形の話も入り交じる。
そのせいか、辞めてから20年以上も経っているのに、まだ一緒にカシオに勤めているような、ふとそんな錯覚におちそうになっていた。
一緒に飲んだ仲間が皆、外見的にあまり変化していなかった!?ように思えたせいもあるだろうけれど。

やはり、新卒で入社した会社というのは特別で、まさに出身校っぽい感じがする。
新卒入社だと、同年代の同期入社社員がいて、先輩がいて、後輩がいて。皆そこで社会人としてのスタートを切り、仕事を覚えていく。
キャリア入社だと、同期や先輩、後輩という概念がほとんどない人間関係になるしね。

まぁ、学校と大きく違うのは、たとえば、皆が同じ年数そこにいるわけではない、という点だろうか。

2011年6月15日水曜日

経営会議のやり方

昨日、経営会議のやり方、改善の仕方について相談を受けた。
会議にはコツがある。上手、下手の差が出やすい。
当然ながら、ただ集まって話をすればよい、というものではない。
とくに経営会議の効果・効率は、そのまま経営の効果・効率を大きく左右する。

会議のコツには、大別して3つの分野がある。
1)会議内容の企画、(2)会議のファシリテーション、(3)会議内容のカスケードの3つだ。どのような内容の会議にするのか、実際の会議をどのように仕切るのか、そして、その会議の決定事項等をどのように組織に浸透させるのか、これら3つが揃って、はじめて「いい会議」になる。

このうち、会議内容の企画のポイントを紹介しよう。
それは会議の「時間割」だ。
まず、その会議で扱う議題を具体的に列挙する。
「来期事業計画について」ではダメで、「〇〇事業部の来期組織体制について」とか「△△製品開発投資について」というレベルにする。
つぎに、それぞれの議題について、「報告(情報共有)」すればよいのか、「審議」なのか、それともこの会議で「決裁」が必要なのかを明確にする。
そして、それらの議題を「どの順序で」「どれくらいの時間をかけて」処理するのかを、会議の「時間割」として具体化する。

こうして作成した経営会議の「時間割」は、そのまま、経営としての検討優先順位を示している。
どこの会社の経営企画部も、この経営会議の議題づくり、時間割づくりには相応のパワーを割いていることと思うが、これはある面、経営企画そのものといってもよい重要業務だ。
もちろん、この他にも、メンバー選定など、考えなければならないことも多いし、ファシリテーション、カスケードもしっかり行わなければならない。
そこまで含めると、経営会議の企画運営は、経営そのものといえるほどの重みがある。

2011年6月13日月曜日

味覚

ハンバーグ、スパゲティ、あと何だったろう?もうよく覚えていない、子供の頃、好きだった食べ物。昔は、ホント、お子様向け料理が好きだった(というか、お子様用料理しか食べられなかった)。
食べ物の好みは、今まで何度か大きく変わった。

大学生のある日のこと(何歳のときだったか、正直申告では少々差し障りがある!?が・・)苦いと思って飲んでいたウイスキーの水割りを甘く感じた。それまでは、飲んでも平気だから飲んでいただけだったが、ウイスキーを美味しく感じてから食べ物の好みが変わった。
お子様向けから、ちょっと大人むけに進化!?

社会人になってから、何年かたったある日のこと、あまり好きではなかった熱燗の匂いが甘い香りに感じられた。それから、大きく食べ物の好みが変わった。
ここから後は、食べ物≒酒の肴で、単なる飲ん兵衛か。
ちなみに、ここ15年くらい、僕は基本的に日本酒党で、酒は冷やか常温。今では日本酒には少々!?うるさいかも。
今でも、食べ物の好みはだいたいその路線だ。

最近、久しぶりに、味覚が変わったように思う。
塩辛さに敏感になっている。今まで何とも思わなかったランチの味噌汁が、塩辛く感じて飲めない。特定の店ということではなく、多くの店でそう感じる。
醤油系は平気なのだが、塩気に敏感になっているように思う。
今回は酒絡みではないし、原因は何だろう?
年のせい!?まるで分からない。

2011年6月12日日曜日

欲と二人連れ

故H師曰く「ビジネスの付き合いは、常に欲と二人連れ。」

当然だと思う。
先日の日本総研OB会にしても、最初は懐かしさ半分、淡いビジネス期待半分の会食というところだと思うけれど、それで十分じゃないかな。

完全プライベートでの酒席は、せいぜい月に1-2回の贅沢?
それでいいと思う。

そういえば、僕の場合、完全ビジネスの酒席というのも、少ないかな。
一緒に飲んだからといって仕事になるような時代でもないしね。

実は先日のOB会で、かなり具体的なビジネスアイディアが閃いた。
成功するかどうかは別にして、実現させようと思う。
2日寝かせて、まだいけるような気がするので、きっと大丈夫。

2011年6月11日土曜日

忍者風!?

このところプールも土日の週2日だけ。
本当は週2日プールに行くなら、週末2日よりも、平日1日、週末1日でインターバルを3日くらいにするほうがいいのだけれど、それができるくらいなら、週3日行けるよね。

水泳も、それなりの年数やっているので、たぶん自分なりには上手くなっているはず。(と、思いたい。)そのわりには自分が思い描く理想の泳ぎは、まだまだ遠い。
まぁ、伸びしろがある、ということか。

理想泳ぎといっても、いろいろなかたちがあり得る。
僕が考える理想の泳ぎ、それは「水しぶきを立てずに、速い」
いうなれば、忍者風!?かな。
もうひとつ、「疲れない」というのを加えると完璧。
明日もプールで試してみたいことがある。

日本総研OB会!?

今日は日本総研時代の同僚3人と会食。
北畠謙太郎さん(株式会社メディアファイブ代表取締役)、
久道雅基さん(株式会社AGIゴールドラット・インスティテュート・ジャパン代表取締役)、
柳澤大貴さん(株式会社大和総研シニアコンサルタント)、
みな日本総研を退職して、それぞれの道で行きている。


柳澤さんはかつて同じ上司の下で人事コンサルティングをやっていたのでよく知っているが、北畠さん、久道さんとは、実は日本総研時代にはあまり話をしたことはなかった。

僕も含め、4人とも日本総研の前身、住友ビジネスコンサルティングから一緒なので、20年くらい前から顔は存じ上げているのだが、まともに話をしたのはこれが初めてかもしれない。その原因は会社の風土的なものなのか、それとも僕個人の性格のせいなのか・・・ コミュニケーションの問題は常にやっかいなものだが、いまさらながらもったいないことをしていた、と思う。

それはそれとして、会社をやめた後のほうが率直なコミュニケーションを交わしやすい、というところが何とも言い難い。
前職の同僚というものは、感覚的には学校の同窓生に近いように思う。
仮に、在職中(在校中)に交流がなかったとしても、同じ場を共有していたという親近感、しかも、ある程度、熟成された親近感が、コミュニケーションの壁を取り払うのだろうか。
今日は、楽しく、かつ、有意義に飲んだ。


PS.
今日は集合時間より少し早く銀座に着いた。銀座8丁目。
このあたりに飲みにくるのは本当に久しぶりだ。数年振り、かな。
一時期、よく通っていた店があって、そのビルの前に行ってみた。
その店は、もう4年ほど前に移転して、今はない。
懐かしいビルを見上げると、まだ看板がそのまま残っていた。


2011年6月8日水曜日

36万人の人材情報共有

「日立、900社の人事共有 グループ人材を世界の適所に」 今日の日経一面の見出しだ。
記事によると「日立製作所は内外の連結子会社約900社からプロジェクトごとに最適の人材を集める人事制度を導入する。2011年度中をめどに、世界に約36万人いるグループ従業員の人材データベースをつくり、管理職以上の評価基準を統一する。・・・グループ全体から機動的に人材を登用・・」とのこと。
人材データベースをつくり人材活用の効果向上に繋げていく、この考え方は、まさにわれわれが人材情報システム「SmartCompanyスマートカンパニー」で展開している事業と同じだ。
ただ、900社、36万人という二桁くらい違う圧倒的な規模感は、さすが日立グループというしかない。

一方、規模感が違うとはいえ、基本的に同じ分野、同じ方向性の事業を行う僕がいうのはどうかとも思うが、正直なところ、その規模感で、人材データベースを共有することにどれくらいの意味があるのか、実効性ある活用が可能なのか、という疑問を感じなくもない。
「プロジェクトごとに最適の人材を集める」ために、900社、36万人という母数が必要なのだろうか? 「所属部署、職位、資格などの情報を集約する」とのことだが、最適人材を検索するためのデータとして、そのような属性データで足りるのだろうか? 
また、人を集めて機能させる、チームビルディング的な側面はどう考えるのだろう?

たとえば、同じ公的資格保有、同様の職務を同様の年数経験、人事評価成績が同じ・・といっても、その2人の能力はけっして同じではない。組み合わせの妙もある。
実際には、1,000人くらいの規模でも、人材情報の個別把握には苦労がつきまとう。

日立のチャレンジに興味は尽きない。

2011年6月7日火曜日

また0対0

後半からだが、テレビでサッカー「日本vsチェコ」を観た。
僕はサッカーファンではない。もちろん、サッカーが嫌いということではなく、特別好きというわけではない、というほどの意味だ。


0対0、スコアレスドロー。
サッカーでは、よくあるパターン、かな。
とくにサッカーファンではない、ど素人の素朴な疑問は、サッカーマニアの人たちは、こんな0対0のゲームばかり見せられて面白いのかなぁ、ということ。
それだけ難しいスポーツという言い方もあるだろうが、点が入らないばかりか、シュートも数えるほど・・というゲームも少なくないように思う。


サッカーファンは、シュートに至るプロセスそのものを楽しむということなのだろうか?
チャンスが少ないからこそ、数少ないチャンスや得点の喜びは一入、ということなのだろうか?



チャンスが少ない、成果が出ない、なんだか仕事の話をしているようで身につまされてきた!?

このプロセスを楽しむという感覚は、どことなくマゾヒスティックな感じ!? がしないでもない。


僕はもっと得点が入るスポーツのほうが好みに合う。
なんだかんだといって、テレビではサッカーもよく観るけれどね。







通勤鞄

これまでのところ今年は例年に比べて涼しめだった気がするが、そろそろ本格的な夏モードに入ってきたようだ。夕方のしのぎやすさも、あとどれくらいもつのやら。
電車の中でも上着なしの人が目立つ。
僕もそろそろ通勤対策として、ジャケットは会社に置いておくことにした。
直行で客先に出かけるときには、家からスーツを着ていくことになるけれど、それ以外のときは明日からシャツ姿で通勤だ。

ジャケットなしの通勤で困るのが、細々としたものの持ち運び。
iPhone、携帯電話、財布、定期入れ、名刺入れ、小銭入れ、鍵、眼鏡、ボールペン、ハンカチ、ティッシュ・・ そうそう、イアホンも。
こんなに、という感もなきにしもあらず。とはいえ、どれも必携品だ。
一つひとつはたいしたことはないが、集まるとそれなりにかさばる。
もちろんそれら全部をジャケットのポケットに突っ込んでいるわけではないけれど、たいていiPhone、定期入れ、小銭入れくらいは、ジャケットのなかだ。

鞄はアタッシェケース派だが、正直、アタッシェケースは通勤時にちょこちょこと出し入れするようなものを持ち運ぶには、あまり便利な代物ではない。
ここは美学を曲げて、夏場のジャッケトなし通勤時はソフトバッグを使うことにしようかと思っている。
大震災以降、通勤時はなるべく両手を開けられるもののほうがいいのでは、という気になっていることもある。もともと、固いアタッシェケースを網棚がふさがっている通勤電車に持ち込むのも少々気が引けていたのだけれど。

2011年6月5日日曜日

忙しいですか?

業績不振だとヒマになるタイプの仕事と、業績不振でも適当に忙しいタイプの仕事がある。
前者のタイプの仕事でも、忙しがることはできる。
どちらにしても、たいていの場合、忙しい、というのは業績好調の証拠にはならない。
その割に、たいていの人は、忙しくしていると何となく安心してしまう。
見かけの忙しさに逃げ込んではいけない。

2011年6月4日土曜日

画面サイズ

7インチタブレットに関心がある。
半端なサイズとの意見も多いようだが、僕としてはあのサイズは「あり」だと思う。
スマートフォンは携帯電話とは別ジャンルのデバイスで、電話というより、昔でいうところのPDA、要するに手帳の進化型だと思う。それであれば現行サイズよりももう少し大きいほうが使い勝手がいい。
これが10インチになるとPCとバッティングしてしまう。


僕は20年近いApple党なので、スマートフォンも当然、iPhoneだ。
去年の秋くらいの話だが、7インチタブレットについてはジョブズが、DOA (Dead On Arrival)と言ったという話が伝わっているので、おそらくiPhoneの7インチ版は可能性が低い。
だからといってAndroidに買い替えることはないだろうし、iPadも現状では今ひとつピンと来ない。
7インチタブレットを期待しているけれど、iPhoneはとにかくApple頼みしかないからなぁ。

2011年6月3日金曜日

自己認識

構造主義者でプラグマティスト。少なくとも仕事上は、そうだと思う。
個人としてはロマンチックでセンチメンタルな人のような気もするんだけれど。

そんなこともないか。
まぁ、自己評価はあてにならないものだから。

2011年6月2日木曜日

ライブ

今日の午後、仕事をしながら(実際、そうなんだが)インターネットで内閣不信任案決議のライブ中継をみていた。正確には、イアホンで音だけ聞いていたという感じだが。

僕らは「ながら族」というか、中学生の頃から鶴光のオールナイトニッポンやBBC presentsのロックを聴きながら勉強していた!?世代なので、インターネットのライブ中継をみながら仕事をする程度のことは、慣れたものである。年季が入っている。(たぶんね。)

日本の歴史を左右する瞬間がライブ中継されているわけだから、見ないわけにはいかない。ある意味、この時代、この瞬間を生きている者の責任のような気もする。

結果については、ノーコメントにしておく。僕がここで語るべきことではない。いろいろな思いはあるけれど。

2011年6月1日水曜日

コンサルタントの3モード

今日はHRプロ主催のセミナーに出講。
1990年にコンサルタントになって、あれから何度セミナーをやっただろう?
公開セミナーが少なくとも年に数回。それ以外に企業内研修。
企業内研修のほうが回数が多く、だいたい年に10回はやっていた。多い年は30回くらいか。
それを20年やっていたわけだから、おそらくトータルで300回以上。
慣れた仕事ではあるけれど、何回やってもそれなりに疲れる。気疲れか、単なる肉体的疲れか。やはり、ある程度のハイテンション状態が必要だし。
セミナー等で話すのは、けっして嫌いというわけではないのだが。

割り切って単純にいえば、コンサルタントは3つのモードを適宜、切り替えつつ仕事を行う必要がある。
ひとつは今日のように不特定多数に対してセミナーなどを行うプレゼンモード。
また、構想や分析をおこない、資料や著作物などにまとめる思索モード。
そして、クライアントと相対しon the spotの対応、ある種の反射神経が求められるコンサルモード。
この3つのモードは、それぞれかなり異質だ。ゆえに、3つともできる、得意、というのはかなり難しいように思う。
だが、コンサルタントである以上、得手不得手の濃淡があることは仕方ないとしても、3つとも相応にこなせなければ一人前とは言い難いのもたしかだ。