家から駅へ行く途中の公園に桜の木がある。
例年ならもう満開だと思うが、今年はまだせいぜい二分咲きといったところ。
このところ寒い日が続いていたからだろうか。
桜の歌はいろいろあるけれど、いきものがかりのSAKURAが一番好きかな。
桜の妖しさ、切なさが感じられて、グッとくる。
ところで、今日、駅から家へ帰る途中。
東京は昼間、雲ひとつない見事な晴天だった。
横浜市青葉区、夜。
やはり空の7割がたはきれいに晴れていた。いつになく夜空の星も輝いていて。
家の近くで、しかも春にこんなに明るい星を見たことがあったかなぁ、と思ったくらい。
だけど、今日の夜空、僕をどきりとさせたのは星じゃなかった。
南東から南にかけての空の雲。
雲ひとつない夜空といいたいところだけれど、そこだけ雲が出ていた。
空の1割くらい、だろうか。
黒く深い夜空、輝く星と、白い雲のコントラスト。
その雲が妙に低い位置にある。
こんなに低い場所に雲があるのは見たことがないような気がする。
不気味だった。
あの地震の翌日だったか、その後だったか、
同じ位置に黒い雲が出ていた。
そのときの黒い雲のことは、新聞でも小さな記事になっていた。
さて、何でもないんだろうか?
実際のところ分からないけれど、気になってしまう。
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