2011年3月24日木曜日

今週の田園都市線、考

今週の田園都市線は通常の7−8割ほどの本数、すべて各駅停車で運行されている。
僕は毎朝、横浜市青葉区の某駅から田園都市線(と乗り入れの半蔵門線)で三越前まで行き、そこで銀座線に乗り換える。

地震前の田園都市線は電車が数分間隔、そのうち2−3本に1本が急行だ。駅間が極端に短く、ダイヤも過密なので、ちょっと何かあるとすぐ徐行運転になる。要するに渋滞だ。
通勤時間帯は、最寄り駅から三越前に定刻で到着することはめったにない。(全くない、とまでいうと言い過ぎか!?)
朝は各駅停車は急行待ち合わせでさらに待たされるので、急行に乗って通勤していた。

そして今週。混み具合は「各駅停車以上、急行未満」という感じ。おもしろいことに、所要時間は地震前より短い。急行で通っていた地震前より、オール各駅停車になった今のほうが空いているし早い。
数年前から、田園都市線は電車遅延防止策として、通勤ラッシュ時は二子玉川・渋谷間はすべて各駅停車という運用になっているが、その区間に限らず、全区間そのほうがマシという現実を見せつけたかたちだ。

おそらく、急行停車駅という付加価値をつけて沿線開発を行ったというような過去経緯等もあるのだろうが、たとえば鷺沼・たまプラーザ・あざみのと3駅続けて急行が停まるという設定自体どうなのだろう? 駅間も短いのに、そんな急行なんて必要なんだろうか。
そろそろ、もっと合理的に考えるべき時期なんじゃないかと思う。

帰り、7時台は以前より混んでいる感じ。これはおそらく、地震の影響で全体的に帰宅時間が早まっているせいなんだろうね。

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