2011年3月17日木曜日

今日、計画停電の街で見たもの

今日は、北九州市小倉に日帰り出張した。
こんなときに、という感じもあるけれど、それはそれとして、仕事をしないわけにもいかない。
ただでさえ年度末は往訪アポを取りづらい。ましてや地震以後は往訪アポは希少価値!?になっている。当たり前だけどね。
そんなこんなで、こんな状況ではあるが、地震前に決まっていた小倉出張は敢行した。

さて、今日見たものを列挙してみよう。

1)空港行きリムジンバスの長蛇の列
いつものようにたまプラーザ駅から羽田空港行きのリムジンバスに乗ろうとしたのだが、久しぶりに見た、長い列。もしかして乗れないかも、と思ったとおり、1台待ちだった。ここ十数年、たまプラで次のリムジンバスを待たなければならなかったことは、ほんの数回しかない。補助席を使うことはあっても、ほとんどの場合、乗れるんだけどね。
みんなが関東脱出というわけではないのだろうけど。

2)止まっていた券売機
バス乗り場でチケットを買おうとしたが、券売機に「使用できません」という張り紙。
なぜ!?と思ったが、それもそのはず、停電だった。たまプラは第5グループなので、朝の時間帯は計画停電の最中だった。
バス代1,100円に対し小銭の持ち合わせがなかったが、PASMOで支払い。バスの中は停電と無縁だしね。

3)信号の消えた交差点での事故
たまプラから246号に出る手前の交差点。事故車両あり。信号消えてるからね。通勤時間帯で、みな、気が急いているだろうし事故も起こるだろう。
次の交差点から都筑区になるので、信号が点灯していた。信号が点いているところと消えているところの境目、ということも事故に関係していたのかも。

4)一般道、左側車線の車の列
たまプラから第三京浜に乗るまで、なぜか左側車線がべったり。反対車線を見ても同様の状況。右折できなくて右側車線が混むなら分かるが、左側ばかりが動かない。
しばらく観察していると理由が分かった。
なんとガソリンスタンドのオープン待ち! 7時台だからスタンドが開いてないのか、別の理由か分からないが、どのスタンドもチェーンが掛かっていて、その前に車が列を成している。その列はどれも非常に長い。
ガススタンド待ちと承知して、その車線にいる車も、そうでない車もいるのだろうけど。

5)少なくとも見た目は平穏な博多
今日は滞在時間も短かったし、先入観かもしれないが、これといって普段と変わるところのない(ように見えた!?)博多。
今回は日帰りだったので、何も食べることができず・・心残り。

6)妙に空いていた東京便
やや早めの夕方の飛行機ではあったが、東京便は空いていた。博多から東京便に乗って、これだけ空いているのは記憶にない。博多だと、遅い便を予約しておいて夕方の便に変更しようと思っても満席で変更できないことも多いのに。
九州某空港から羽田行きに乗ると、ときどきガラガラなことがあったけれど、そんな感じ。
この時期、敢えて安全な博多から東京には行かない、ということかな。
まぁそうだよね、とくに急ぎ出なければ出張も延期だろうし。

7)消えていた、観覧車のネオン
羽田からのリムジンバス。湾岸を走って、海側からみなとみらいが見える。
いつもの光景、と思ったら、何か足りない。
いつもは観覧車のネオンが見えるのだが、それがない。自粛対象、ということなんだろう。
仕方ないけれど、いつも見えるものが見えないと淋しい、かな。

今日見たもの、を羅列していたら、長くなってしまった。
それだけいろいろあるということか。

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