2011年3月14日月曜日

計画停電、の優先順位

計画停電の実施、それはそれで一定の理解はできる。
問題は、実施の具体策だろう。
ぎりぎりまで電力需要と供給のバランスを見極め影響が最小限で留まるように判断する、判断基準として、それはそれで理解はできる。
だが、通勤電車を止めたり、間引き運転する段階で、影響甚大だということは分かりきっているではないか!!
東電の判断なのか、各電鉄会社の判断なのか、それとももっと別のところの判断なのか。
要するに、もっとも弱いところ、サイレントマジョリティーに皺寄せしようということなのか。

もともと通常運行時さえ、通勤路線の混雑度は限界に近い。
それを間引き運転して、運転停止の他路線からの流入も加わったら、どんなことになるかは誰が考えても明らかではないか。
これをどのくらいの期間、続けるつもり?

これ以上、馬鹿にされ続けていてもいいのだろうか?
サイレントマジョリティーは、あまりにも無視されてはいないか?
政治の無能、もしくは誰かに対する媚、を感じる。

信頼に値するのは誰なのか、何なのか、
果たして、国は、公共機関は、インフラ系大企業は、信頼できるのか?
こういった非常時対応に限らず、このところ国の信頼性を疑わざるをえない事例が多すぎる。

いろいろなことを考えさせられる。

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