2011年3月31日木曜日

キーボード

楽器ではなく、PCのキーボードの話。
仕事で某社の10.4インチ画面のノートPCを使っている。
満5ヶ月になる。

画面は小さいが、それはまだいい。
でもキーボードのピッチは厳しい。縦はともかく、横ピッチ。
まぁ、僕は身長180センチ超だし、それに比例した手の大きさだから、10.4インチのノートPCのキーボードは厳しいよね。正直、まともにタイプするのは難しい。
その他はとくに大きな不満はないんだけれど。あのキーボードで文章を打つのは無理。(ちょっと言い過ぎかな!? 僕には、ということ)

MacBookAirの11インチは魅力だ。
11インチだけれど横長の画面だから、それに合わせて、キーボードの横ピッチも実用可能な大きさになっている。
店頭で触ってみた限りでは、タッチも悪くない。

キーボードは、マンマシンインターフェイスだからね。きわめて重要だと思う。使い勝手を大きく左右する。
今日から数日間で、HPリニューアル用の原稿を数十ページ分、書かなくてはならない。
オフィスではフルキーボードと大きなモニターを繋いで使っているのでいいのだが、土日が問題だ。家は全部Macだし。
明日、Windows用の外付けキーボードを買ったほうがいいかな・・

2011年3月30日水曜日

ホームページリニューアル

新しいホームページは、いわゆるSEO対策を意識した作りにしようとしている。
まだ作業を始めたばかりだが、かなりテクニカルなアプローチ。
どうすればサーチエンジンに引っかかりやすいか。

会社もサービスも、これから認知度を上げていく必要があるので、今回はこのやり方にしてみる。
作業に取りかかったばかりで、これからどう仕上がって行くのか、まだはっきり見えないけれど。WEBの世界は、結果がかなり細かく数字でモニターできるので、面白い。
ゴールデンウィーク前後にUPする予定だが、あまり準備時間がない。というか、無茶な突貫工事に近いスケジュールだけれど、楽しみだ。

2011年3月29日火曜日

ミッション、バリュー、ビジョン

こんな状況ではあるけれど、わがサイエンティアコンサルティング社も、この春から攻勢にでようとしている。
短期でのターゲットは、5月連休明けのクラウドEXPO
それに向けて、いろいろと準備、仕掛けを進めている。

ホームページもクラウドEXPO前に、全面リニューアルする。
今度のHPは、会社としてそれなりのクオリティを備えたHPになるはずだ。(今回は僕の手作りではないからね。)

いまさら感!?もなくはないが、経営理念も策定した。
やはり前に進んで行くためには、ミッション、バリュー、ビジョンが必要だ。
ミッション ・・われわれの存在意義は何か?
バリュー  ・・われわれの行動価値基準は何か?
ビジョン  ・・われわれは何になりたいのか?

サイエンティアコンサルティング社の経営理念は、僕の思いを凝縮して表現できたと思う。
4月1日に今のHPで公開しようと思っている。

2011年3月28日月曜日

Tsunami

仕事の帰り、iPhoneで音楽をシャッフルして聴いていた。
単なる偶然だが、久しぶりに聴いた”Tsunami”
サザンオールスターズのデビューは、たしか僕が大学に入った年だった。世代的にジャストということもあって、SASは大好きだ。いくつかの曲は、昔の思い出と密接に結びついている。

”Tsunami”も好きな曲だ。
2000年の曲だから、僕には青春ソングという訳ではないけれど。

でも、タイトルが”Tsunami”というだけで、今後、桑田さんもこの唄は歌いにくいんじゃないかなぁ、と思ってしまう。まるで関係ないんだけどね。
聴く側もツナミという単語が入っているだけで、どうしても頭の片隅であのツナミの映像をイメージしてしまうだろうし。

たとえカラオケボックスであっても同じだろう。

2011年3月27日日曜日

僧帽筋

毎週コンスタントに通っているときには、1時間泳いだくらいで筋肉痛になったりはしなかったのだが、昨日の夜から筋肉痛だ。
メニューはいつもと変わらないので、やはり3週間振り、というのがきいたようだ。
しかも僧帽筋中部の筋肉痛。僧帽筋の筋肉痛なんて記憶にないなぁ。
今まで、1時間の水泳なんて、あまり運動になっているという実感はなかったけれど、やはりそれなりに運動になっていたということだろうか。


今日も夕方、プールへ。
顔見知りの会員さんとロッカールームで立ち話。
やはり施設内の照明とクローズにともなう会費取り扱いの話。
みな意見は似たようなトーンだ。まぁ当然だと思うが。
この近辺は、各駅に2つずつくらいプール付きジムがあるので、ここ以外にも選択肢があるしね。
会員さんの一人が、その件について問い合わせたそうだが、回答は一言「検討中です」だって。
地震翌日に2週間クローズを発表しているわけだから、その間、検討の時間は十分あったはず。一体どう考えてるんだろうね。

2011年3月26日土曜日

たぶん9年間で初めて、3週間ぶり

スポーツジムに通うようになって、9年。
筋トレは最初の3年くらいしかやらなかったけれど、この9年間、毎週何回かずつ泳いでいる。自分でも水泳中毒だと思う。
で、地震以後。

横浜市青葉区にあるジムなのに、なぜかプールが損傷ということで、地震翌日からプールエリアは使用禁止になっていて、再開は今日、25日からだった。
使用禁止はちょうど2週間だが、こちらも仕事をしている身、やはり平日はなかなかジムに行けない。
地震前に泳いだのは6日の日曜日、今日まで丸3週間。
こんなに長い期間泳がなかったのは、この9年で初めてだ。

今日は久しぶりの水の感覚に、リフレッシュできた。
それはそれとして、プールは一体どこが損傷していたのだろう?分からない。プールの天井に、今までなかったメートルラインが引かれていたけれど。それは地震による損傷とはまったく無関係だよね。
夕刻になり、暗くなってもプールエリアには最低限の照明が点いているだけ。それはそれで構わない。
照明を落とすのも、計画停電に合わせて営業時間を調整するのも、理解できる。それも構わない。

でも、月額いくらという会員制サービス業で、月の半分、サービス提供をしなかったにも関わらず、会費をそのまま取るというのはどういう神経だろう?
小売業が店舗を閉めているのとは訳が違う。
月額会費制なので売上は同じ、一方でコストはかなり縮減されているはず。横浜市青葉区エリアで地震による大きな設備被害があったとは考えにくい。我が家も無傷だしね。今月は妙に利益率が高いのでは?といいたくなってしまう。
それについて、ホームページでも何の説明もない。

インフラ系の関連企業だからビジネスセンスが鈍いのか?
もう少し、シビアにCSを考えたほうがいいと思う。

2011年3月25日金曜日

ながら族、今風にはマルチタスク!?

何にでもリズム、がある。
僕もこのところ、地震の影響で毎日のルーチンが乱れていて、少々居心地のわるい日々をすごしている。

たとえば、オフィス滞在時間。
さすがにまだ地震前のようなペースで往訪アポをとって仕事の話をしに行く、という状況ではないので、オフィスにいることが多くなっている。僕は過去20年間、1日中オフィスにいるということがめったになかったので、そんな日が数日続くと、どうも調子が狂ってしまう。
というか、正直にいうと、オフィスに長い時間いることに飽きてしまう。

何かまとまったことを考えたり作ったりしなければならないときも、僕の場合は10時間籠ってひとつのことに没頭する、というやり方はあまり好きではない。
むしろ2つ、3つ同時にテーマを抱えて、それぞれ1時間ずつ断続的に考えるほうがいい。あるテーマを考えているときに、同時に頭の片隅に別のテーマを無意識においておく!?ほうが、結果的にいいアイディアを早く思いつくような気がする。
無意識においておく、というのは寝かしておく、熟成させる、という感じに近い。表面上はそのテーマを放ってあるようで、バックグラウンドではずっとそのテーマに対峙している。
マルチタスクOSだね。

今では標準機能か。

2011年3月24日木曜日

今週の田園都市線、考

今週の田園都市線は通常の7−8割ほどの本数、すべて各駅停車で運行されている。
僕は毎朝、横浜市青葉区の某駅から田園都市線(と乗り入れの半蔵門線)で三越前まで行き、そこで銀座線に乗り換える。

地震前の田園都市線は電車が数分間隔、そのうち2−3本に1本が急行だ。駅間が極端に短く、ダイヤも過密なので、ちょっと何かあるとすぐ徐行運転になる。要するに渋滞だ。
通勤時間帯は、最寄り駅から三越前に定刻で到着することはめったにない。(全くない、とまでいうと言い過ぎか!?)
朝は各駅停車は急行待ち合わせでさらに待たされるので、急行に乗って通勤していた。

そして今週。混み具合は「各駅停車以上、急行未満」という感じ。おもしろいことに、所要時間は地震前より短い。急行で通っていた地震前より、オール各駅停車になった今のほうが空いているし早い。
数年前から、田園都市線は電車遅延防止策として、通勤ラッシュ時は二子玉川・渋谷間はすべて各駅停車という運用になっているが、その区間に限らず、全区間そのほうがマシという現実を見せつけたかたちだ。

おそらく、急行停車駅という付加価値をつけて沿線開発を行ったというような過去経緯等もあるのだろうが、たとえば鷺沼・たまプラーザ・あざみのと3駅続けて急行が停まるという設定自体どうなのだろう? 駅間も短いのに、そんな急行なんて必要なんだろうか。
そろそろ、もっと合理的に考えるべき時期なんじゃないかと思う。

帰り、7時台は以前より混んでいる感じ。これはおそらく、地震の影響で全体的に帰宅時間が早まっているせいなんだろうね。

2011年3月23日水曜日

槽場汲み

昨日、慣れてきた、と書いたばかりだが、今日、仕事帰りに同僚と飲みに行った。
地震後、外で飲むのは初めてだ。
あの地震の日、どうにもこうにも身動きが取れないのが分かりきっていたので、電車が動くのを待って会社の近くで飲んでいた。だから正確には、2回目、ということになるかもしれないが。


ともあれ、今日は神田、日本酒自慢の蕎麦屋?へ。
最初の一杯は店主お勧めの獺祭「槽場汲み生原酒、純米大吟醸」
このところ獺祭は流行っていて、あちらこちらで見かけるが、店主曰く「槽場汲み」は年に二回、3月15日と9月15日しか出荷されないとのこと。とりあえず値段には目をつぶり、槽場汲みをいただく。
旨かった。
やはり酒は日本酒に限る。今日は寒かったので、ビールは省いて最初から日本酒。

寒いといえば、最寄り駅に着くと、冷たい雨が降っていた。
この折なので、やはり雨に濡れるのは躊躇われ、駅前のコンビニでビニール傘を買った。ここ何年もビニール傘を買うなんてことはなっかたのだが。
雨、かと思ったら、霙。駐車してある車の屋根が薄ら白く染まっていた。
冗談キツいよね。なにもこんな時に霙が降るほど寒くならなくてもいいのに。
北のほうはもっと寒いんだろうね、きっと。

2011年3月22日火曜日

慣れ、てきた!?

各駅停車しかない田園都市線、照度を落とした地下通路、動いていないエスカレータ。
空棚が目立つコンビニ。
仕事帰りに飲みに行かないこと。
ちょっと慣れてきた、のかな?

今日は寒かった。会社の空調を止めていて。
もちろん被災地の方々とは比べるべくもないけれど。

東京だと、冬よりも夏のほうがひどいことになりそう。
夏に通勤電車の空調止められたりしたら死者がでるよね、冗談抜きで。

家での生活習慣も、いろいろ変わってきた。
たぶん環境がもとに戻っても、生活習慣は地震前とは違うものになるんじゃないかな。
バブルを経験した僕の世代でもそうなんじゃないかと思う。
おそらく、今までとは違う日本になる。

2011年3月21日月曜日

3月21日というと、

彼岸の中日、墓参り、
ある年齢以上だと、そんなイメージだろうか。
僕はどうもそういったものが苦手だ。プラグマティストだからね。

僕は自分で自分をロマンチストでおセンチな人間だと思うけど、同時に、というか、それ以上にプラグマティック。
彼岸の中日の墓参りよりは「千の風になって」のほうが感覚に合う。
僕はそれで構わない。そのほうがいい。

PS.
3月21日といえば、もうひとつ・・

2011年3月20日日曜日

さて、

それはそれとして。
やるべきことをやらなきゃね。

2011年3月19日土曜日

すわ、リアルタイム検索

窓の外で消防車のサイレン音、かなり台数が多い感じ。
「横浜 火事」でリアルタイム検索をかけるとずらずらと引っかかってくるが、それらしきものは見当たらない。

リアルタイム検索は、このところ電車の運行状況チェックなどで頻繁に使っている。
専門の電車運行情報サイトよりも早く、状況把握できる。すごい時代になったもんだと思う。
リアルタイム検索といっても、検索で引っかかってくるのはほとんどすべてTwitterのツイートばかりだから、リアルタイム検索がすごい、というよりはTwitterがすごい、というほうが正確かもしれない。結果はtwitterで検索するのと変わらないしね。
情報の収集が容易になってきている分、収集した後の「解釈能力」が問われる時代ということだろう。

検索結果の中に「横浜消防なう」というアカウントがあったので、覗いてみる。
どうやら横浜市消防局の公式発表をもとにツイートする非公式サイトらしい。
地震とは無関係だと思うが、これによると、だいたい1時間に数回ずつ消防が出動している。横浜市は大きいので当然なのかもしれないが、どこも現場はたいへんだ。

2011年3月18日金曜日

PC依存!?ネット依存!?

今日は夕方6時半から停電。
第5グループは夜間の停電は初めて。やはり夕食時を含む時間帯の停電は不便だ。

停電までに調理を終わらせておくのは当然として、食事も真っ暗な中ではとれない。
蝋燭を灯したが、電灯に慣れた目には蝋燭だけでは少々暗すぎる。
そこでiPhoneの懐中電灯アプリ。
カメラ用のフラッシュライトを常時点灯させるアプリだ。かなり明るい。
停電開始から2時間近く点けっぱなしだが、バッテリー残量は半分弱、
どうやら3時間以上はもちそうだ。これは使える。乾電池もいらないし。

家のAirMACは停電で繋がらない。
このブログは、フル充電したノートPCをWiMAXで繋いで、USTREAMのNHK配信を見ながら書いている。
こちらのバッテリー残量は後4割弱。こちらもブログをUPするまでは十分にもつだろう。

さて、停電は10時までだったかな。
さすがにiPhoneもPCもそこまではバッテリーがもたないだろう・・
どうしようか・・と思っていると、ちょうど停電終了。
停電は2時間と決まっているのかな。

よかった。
それにしても、たかが2時間の停電中でもPCをネットに繋げておきたがるのは、やはり一種の依存症か!?

2011年3月17日木曜日

今日、計画停電の街で見たもの

今日は、北九州市小倉に日帰り出張した。
こんなときに、という感じもあるけれど、それはそれとして、仕事をしないわけにもいかない。
ただでさえ年度末は往訪アポを取りづらい。ましてや地震以後は往訪アポは希少価値!?になっている。当たり前だけどね。
そんなこんなで、こんな状況ではあるが、地震前に決まっていた小倉出張は敢行した。

さて、今日見たものを列挙してみよう。

1)空港行きリムジンバスの長蛇の列
いつものようにたまプラーザ駅から羽田空港行きのリムジンバスに乗ろうとしたのだが、久しぶりに見た、長い列。もしかして乗れないかも、と思ったとおり、1台待ちだった。ここ十数年、たまプラで次のリムジンバスを待たなければならなかったことは、ほんの数回しかない。補助席を使うことはあっても、ほとんどの場合、乗れるんだけどね。
みんなが関東脱出というわけではないのだろうけど。

2)止まっていた券売機
バス乗り場でチケットを買おうとしたが、券売機に「使用できません」という張り紙。
なぜ!?と思ったが、それもそのはず、停電だった。たまプラは第5グループなので、朝の時間帯は計画停電の最中だった。
バス代1,100円に対し小銭の持ち合わせがなかったが、PASMOで支払い。バスの中は停電と無縁だしね。

3)信号の消えた交差点での事故
たまプラから246号に出る手前の交差点。事故車両あり。信号消えてるからね。通勤時間帯で、みな、気が急いているだろうし事故も起こるだろう。
次の交差点から都筑区になるので、信号が点灯していた。信号が点いているところと消えているところの境目、ということも事故に関係していたのかも。

4)一般道、左側車線の車の列
たまプラから第三京浜に乗るまで、なぜか左側車線がべったり。反対車線を見ても同様の状況。右折できなくて右側車線が混むなら分かるが、左側ばかりが動かない。
しばらく観察していると理由が分かった。
なんとガソリンスタンドのオープン待ち! 7時台だからスタンドが開いてないのか、別の理由か分からないが、どのスタンドもチェーンが掛かっていて、その前に車が列を成している。その列はどれも非常に長い。
ガススタンド待ちと承知して、その車線にいる車も、そうでない車もいるのだろうけど。

5)少なくとも見た目は平穏な博多
今日は滞在時間も短かったし、先入観かもしれないが、これといって普段と変わるところのない(ように見えた!?)博多。
今回は日帰りだったので、何も食べることができず・・心残り。

6)妙に空いていた東京便
やや早めの夕方の飛行機ではあったが、東京便は空いていた。博多から東京便に乗って、これだけ空いているのは記憶にない。博多だと、遅い便を予約しておいて夕方の便に変更しようと思っても満席で変更できないことも多いのに。
九州某空港から羽田行きに乗ると、ときどきガラガラなことがあったけれど、そんな感じ。
この時期、敢えて安全な博多から東京には行かない、ということかな。
まぁそうだよね、とくに急ぎ出なければ出張も延期だろうし。

7)消えていた、観覧車のネオン
羽田からのリムジンバス。湾岸を走って、海側からみなとみらいが見える。
いつもの光景、と思ったら、何か足りない。
いつもは観覧車のネオンが見えるのだが、それがない。自粛対象、ということなんだろう。
仕方ないけれど、いつも見えるものが見えないと淋しい、かな。

今日見たもの、を羅列していたら、長くなってしまった。
それだけいろいろあるということか。

2011年3月16日水曜日

トイレ、の話

今日、我が家のエリアは計画停電で、2時間ほど停電していた。
やむを得ない。

トイレに入ったときに、異変に気づいた。
うちのトイレはセンサーで感知して自動で便座が開くタイプだ。
何もそこまで・・ と思ったが、十数年使っていたウオッシュレットが数年前に故障したときに、業者に勧められてそれにした。
最初は便座が上がるたびに「おっ」と思ったが。もうすっかり慣れて、それが普通になっていた。

停電。もちろん、便座は自動で上がらない。それは別に構わない。手で上げればいいだけだから。
問題は、使用後。便座が上がらないくらいは構わないが、水が流れない!
これは、それなりに問題だ。

細かい状況描写は割愛するが、マニュアルによると、便器横のカバーを外すと、手動で水を流すレバーがあるということで事なきを得たが、マニュアルがなければ大変だ。
何が便利で、何が便利でないか、状況次第といわざるを得ない。
が、自分のことを棚に上げていうと、いろいろな面で、やはり少々やりすぎ、という感は否めない。


くだらない話はこれくらいにして、原発事故のこれからはどうなるんだろう?
先日のブログで電車の間引き運行にふれたが、もしかすると、便利だとか不便だとかいうレベルではなく、我が国全体としてあり方そのものを問われている局面かもしれない。

2011年3月15日火曜日

東京タワーの先端

今日は仕事の打ち合わせで六本木ヒルズに出かけた。
東京タワーがよく見える。

地震の翌日、ニュースになっていたとおりだ。
たしかに東京タワーの先端が曲がっている。肉眼で確認できる。
かなり揺れたんだろうなぁ。
あの日あの時、東京タワーを見ていた人は、どんな風景を目にしたんだろう?
たぶん、みんなそれどころじゃなかっただろうけど。
中には東京タワーを見ていた人もいたのでは。

スカイツリーもいいけれど、東京タワーは、やはり東京の、日本の象徴のひとつだからね。
倒れないで、と東京タワーを凝視していた人もいたのではないかと思う。
天に向かってまっすぐ伸びていてほしいと思う。

あの曲がった先端は、これからどうするんだろうか。
おそらく構造上はそれほど影響ないのだろうけど。
気になる。
できれば、まっすぐにしてほしい。

2011年3月14日月曜日

計画停電、の優先順位

計画停電の実施、それはそれで一定の理解はできる。
問題は、実施の具体策だろう。
ぎりぎりまで電力需要と供給のバランスを見極め影響が最小限で留まるように判断する、判断基準として、それはそれで理解はできる。
だが、通勤電車を止めたり、間引き運転する段階で、影響甚大だということは分かりきっているではないか!!
東電の判断なのか、各電鉄会社の判断なのか、それとももっと別のところの判断なのか。
要するに、もっとも弱いところ、サイレントマジョリティーに皺寄せしようということなのか。

もともと通常運行時さえ、通勤路線の混雑度は限界に近い。
それを間引き運転して、運転停止の他路線からの流入も加わったら、どんなことになるかは誰が考えても明らかではないか。
これをどのくらいの期間、続けるつもり?

これ以上、馬鹿にされ続けていてもいいのだろうか?
サイレントマジョリティーは、あまりにも無視されてはいないか?
政治の無能、もしくは誰かに対する媚、を感じる。

信頼に値するのは誰なのか、何なのか、
果たして、国は、公共機関は、インフラ系大企業は、信頼できるのか?
こういった非常時対応に限らず、このところ国の信頼性を疑わざるをえない事例が多すぎる。

いろいろなことを考えさせられる。

2011年3月13日日曜日

言葉もない

TVで繰り返し放映される津波の画像、その凄まじさ。
それらが飲み込んだものを思うと、言葉もない。

2011年3月12日土曜日

Ustream

昨日の地震、今までに感じたことのない揺れ。
なにも情報がない段階でも、これは相当に大きな地震だということはすぐに分かった。

オフィスにいたのだが、オフィスにはテレビがない。
携帯のワンセグも入らない。
ネットのニュースサイトでも状況がよく分からない。
その中で役に立ったのがUstreamのライブ配信。これでようやく様子がつかめてきた。

電話は繋がらないし、メールもかなり時間がかかる。
メールは、ふつうに送受信できるキャリアとそうでないキャリアがあったようだ。
結局、家族と連絡がつくまで1時間半ほどかかった。
その1時間半はかなり長く感じた。不満はあるが、メールがない状態と比べると、はるかにマシというところだろうか。

地下鉄と田園都市線は比較的早く運転再開したので、3時前に帰宅。
今朝になって、徐々に判明する被害状況をTVで見て、愕然とした。
ひとつの市が「壊滅」なんて、現実の話とは俄に信じがたい。

2011年3月10日木曜日

眠らないのは本能か!?

眠い。
春だからか、花粉症の薬のせいか、それとも単純に寝不足なのか。
僕はたいてい夜1時頃に寝て朝5時頃に起きるので、慢性的な寝不足なのは間違いないだろうけど。慢性的寝不足+花粉症の薬+春、だからなんだろうね、きっと。
昼食後をピークに昼間は眠いくせに、夜に向けてだんだんと眠気が覚めていくのが不思議。
そして夜には眠気がすっかりとんでいて、結局寝るのは1時頃。
基本的に朝起きるのは早いので、夜型ということでもないような気がする。
朝は目覚ましは使わない。何もしなくても5時頃には目が覚める。

十数年前は、まったく違うパターンだった。
夜はともかく、朝は早く起きられなかったしね。
やはりこれは単に、年をとったということなんだろうか!?

年をとってくると、人生の残り時間が短くなってきているというのを本能的に察知して、起きている時間を長くしようとするんだろうか!?
まぁ、そういうわけではないんだろうなぁ。

2011年3月9日水曜日

合理的!?ワリカン基準

学校を卒業して就職した某電機メーカー、そこの社長は常々こうおっしゃっていた。
「会議に貢献しない者(=発言しない者)は、会議に出る必要はない!」
そういうところで職業人生をスタートしたからというわけでもないが、僕は会議で黙って座っているのは苦手だ。まぁ、たいていの場合、黙って座っているだけでは商売にならないし。

今日の午後は、とある社内会議があって、3時間、一言も発言せずに座っていた。
疲れた。本当に疲れた。会議を仕切っているほうがずっと楽だ。黙っているとストレスがたまる。

それはそれとして、某電機メーカー時代の先輩、Sさんのことを思いだした。
Sさんは口から先に生まれてきたような人で、一緒に飲みに行くと、独演会状態になることも珍しくなかった。
そのSさんの勘定の時の決まり文句。
「酒の場面では、話をしている人が一番いい思いをしている。今日は僕が一番しゃべったから、みんなの3倍払う!」

ちょっとわがままな、クセがある人ではあったが、それなりに合理的なワリカン基準ではないかな。

2011年3月8日火曜日

山椒は小粒で・・

午前中は某社とアライアンスの打ち合わせをさせていただいた。
午後はまた別の仕事で、アライアンスがらみのアイディアを交換。
他にもいろいろ考えていることがあって、仕掛けを始めている。

まぁ自前のリソースでやれることは限られてるからね。ネットワークの時代(別の言い方をすれば、構想力の時代)だし。
とはいえ、まずはパートナー(ないし、その候補)の方々から見て、われわれに、アライアンスに足る魅力があることが大前提。
小なりといえども、光る存在であることが大前提。
旗色を鮮明にして、一目置かれる存在でありたいと思う。

もちろん自信は、ある。さて、どう証明しようか。

2011年3月7日月曜日

スピード感

仕事の世界で、成功が約束された確かなものなどなにもない。
まぁ別段、仕事に限ったことでもないだろうけれど。
仮説、実験、検証。仮説、実験、検証。仮説、実験、検証。ひたすら、仮説、実験、検証。これを繰り返すしかない。
成功に向けて学習する。成功に向けて修正する。それを繰り返す。
成功への確率を上げる道があるとしたら、仮説、実験、検証のスピードを上げること。
僕はそう信じている。
チャレンジのリスクを減らすもの、それは仮説、実験、検証のスピードだ。

そのスピードが遅いのは、きらいだ。
もっときらいなのは、あれこれ言い訳を並べて仮説、実験、検証を行おうとしないこと。
それは、成功のチャンスを自ら捨てているに等しい。

スマートスクラムは、仮説、実験、検証のスピードを上げるためのツールだ。
もっときちんと伝えていきたい。

2011年3月6日日曜日

NEVER UP, NEVER IN

TVをつけると、たまたまゴルフ中継をやっていた。
ゴルフに夢中になっていた時期もあったが、(なんせバブルとともに生きてきた世代だし・・)僕が最後にゴルフをしたのは、もう15年以上前だろうか。たぶんこれからまた自分でクラブを握ることはないだろうと思う。
でも、TVのゴルフ中継は見ることがある。(といっても、ごく稀にだが)

ゴルフは、素人が見てもどこがゲームの山場で、各プレーヤーがどういう状況に置かれ、何をしなければならないか、そして、その結果がどうなったかも分かりやすい。
ゴルフの面白さのひとつはそのストーリー性だろう。

パッティングのシーンを見るときには、かならずひとつの言葉が頭に浮かぶ。
”NEVER UP, NEVER IN”
言わずとしれたゴルフの金言で、「カップに届かないボールは絶対に入らない」という意味だ。当たり前だが、当たり前なだけに反論のしようがない。重い。
距離があれば、とりあえず寄せておくという選択肢もあり得るのだろうが、入れなければならない場面でもショートする。
プロもきっと、”NEVER UP, NEVER IN”と唱えてパッティングしているだろうに。

何でもそうだ。”NEVER UP, NEVER IN”

さて、それはそれとして、ゴルフの技術論は、ある面、水泳と似ている気がする。両方ともパワーもさることながら、フォームがきわめて重要だ。チームスポーツのようなフォーメーションや、相手の動きに反応したりする要素がない分、技術論はフォームに集約される。ゆえに、どちらもあれこれ細かな蘊蓄が多い。
まぁ、それが面白いんだけれど。

今日は、昨日ブログをUPしそこねて寝てしまった穴埋めに、2回目のブログです。

日曜のN新聞

春の人事異動シーズンを控えて、このところ日経新聞の「会社人事」の欄にはおびただしい数の記事というかデータが掲載されている。
業種、会社名、日付、新役職、旧役職、氏名がずらずらと並んでいる。
他の記事に比べて文字も小さいし、データの羅列なので、お世辞にも見やすいものではない。内容的にも、ほとんどのものは自分とは無関係なので、見て面白いものでもない。
とはいえ、仕事上関係がある方が載っているかもしれないので、一応毎日、習慣として人事欄には目を通す。

掲載社数が多いだけなら、まずは社名をチェックするだけなので、人事欄に目を通すことはたいした手間ではない。
だが、ひとつの会社で数段に及ぶ人事異動が掲載されているような大企業の人事欄は、正直なところ、見る気がしない。部門名を探すだけでもたいへんだ。もう少し何とか見やすくしてもらえないだろうか、と思う。
別の話だが、人事欄を見ていると、カタカナの長い組織名や役職名が増えたなぁと思う。それだけでも読むのがつらい。
IT系大企業の人事欄には、もうお手上げだ。

人事欄が掲載されない日曜の日経新聞は、人事欄を見なくていいというだけで何だかホッとししまう。

2011年3月4日金曜日

あの季節の到来

去年の春、人並みに!?花粉症になった。
それまでまったく縁がなかったので、最初は風邪かと思った。
くしゃみと鼻水。
体温36度台後半、熱があるような、ないような。微熱とは37度以上をいうらしいので、微熱までいかない。
調子が悪いというほどではないが、調子良くもない。中途半端な感じ。

僕はほとんど風邪らしい風邪をひかない。風邪で熱を出して寝込んだことがないとはいわないが、最後に熱を出して寝込んだのが何年前だったか、思い出せないくらい。
僕は風邪をひいた瞬間が分かる。
「あっ、今、風邪をひいた」と感じることがあって、早いうちに葛根湯的なものを飲めば、たいていすぐ治ってしまう。

昨年はいつまでたってもくしゃみが止まらず、2週間くらい経って、ようやくこれは風邪じゃない、花粉症かも、と気づいて病院に行った。
またその季節、ということか。
周囲にもマスクの人(それは風邪!?)やゴーグル風グラスの人が目につく。
僕はとりあえず、目は大丈夫みたいだけど、これも必ずしも安心できないのかな?

2011年3月3日木曜日

なんと30年物、です

といってもウイスキーやワインの話ではない。
今朝、うちの洗面所の壁に掛かっていたタオル。
別段どうということのない綿製のスポーツタオル。
たしか1979年秋に買ったたはずなので、正確には32年物だ。さすがに多少色褪せてはいるものの、まだまだしっかりしていて現役で活躍中だ。何も知らずに手にとれば、そんな古いものだとは、きっと誰も思わないだろう。
昔の綿製品のできのよさには、ホント驚かされる。

さて、そのタオル、なぜそんなにはっきり覚えているかというと、大きく「BORG」とプリントしてあるから。
BORG=ビヨン・ボルグ。1976年から1980年にかけてウインブルドン5連覇した、テニス界のスーパースターだ。そのボルグがセイコー・スーパーテニスで来日したときに土産で買ったタオル。
生で見たボルグはテニスプレーヤーというよりはプロレスラー的体格、グイッと急降下してバウンドしてから2mくらい跳ね上がるトップスピン、今も目に浮かぶ。
あのトップスピンを80ポンドの超ハイテンションでガットを張ったカーボンコーティングのウッドラケットで打つのだから、信じられない。一般人がそんなガチガチの固いラケットで打ったら、まともにボールが飛ばないだろう。やっぱり、あれくらいの体格がないと無理かも。
体格といえば、ナブラチロアも生で見たが、とても女性とは思えない(失礼!)筋肉隆々のゴツイ体格をしてたなぁ。

ボルグが使っていたドネーのラケット、フィラのウエア、ディアドラのテニスシューズ。当時、大学生だった僕には身分不相応な代物だったが、バイト代で無理して買ったっけ。結局そのラケットは僕には使いこなせなくて、すぐに転売したけれど。
ナブラチロアが使っていたヨネックスのラケットは僕も好きで、愛用していた。でもあのラケットはよく折れたなぁ。3、4本折った記憶がある。

ボルグというともうひとつ思い出すのが、プログレッシブロックバンド、ELPのキース・エマーソン。(ELP1970年代のバンドだが、昨年ロンドンで、一夜限りの再結成コンサートがあったらしい。なんだかいろいろ再結成されるなぁ・・)
雑誌か何かで初めてボルグを見たとき、雰囲気がキースに似てる、と思ったっけ。(それは僕だけ!?)

昔話でこれだけ長々とブログを書くなんて、疲れてんのかな。昔話は楽だからね。
さぁ、明日からまた前を見て進もう。

2011年3月2日水曜日

シンプルに表現する、ということ

難しい。本当に難しい。
文章、図表、プレゼン、僕はいずれもかなり得意なほうだと思けれど、やはり難しい。

実は、このところずっと悩んでいたのが「スマートスクラム」の説明。
われわれのサービスの柱のひとつなのに、肝心の、そのサービスをシンプルに説明できない。
他にあまりないコンセプトのサービスで、しかも、あれこれいろんなことができるもんだから、どうにも説明しづらい。つい説明が長くなる。
われながら話にならない・・ と、ずっと悩んでいた、というか考えていた。

今日は、一日中、オフィスにいた。
(ホントはあまり好きじゃないけど、たまたまね。)
時間があったので、スマートスクラムのHP、プレゼン資料を全部リニューアルした。
今回はかなりマシだと思う。まだいろいろと考えたい部分は残っているけれど、それなりにブラッシュアップできた、と思う。

スマートスクラムは「Twitterライクな操作性とビジネス志向の枠組みをあわせもつ、クラウド型の企業内コミュニケーションツール」なのだが、やっぱりよく分からないかな??
詳しくはHPをみていただくとして。それでも、やっぱりよく分からない??
まぁ、デモを見ていただくのが一番早いんだけど・・

マシにはなったと思うけど、まだまだ悩みは続くんだろうなぁ。

2011年3月1日火曜日

自縄自縛(特殊業界用語!?ではありません)

このブログ、Googleブロガーで書いている。
別にどれくらいの文字数を書かなくてはならない、という制約があるわけではない。だがブロガーの投稿入力画面を立ち上げると、四角い枠が表示されて、つい、その枠にぴったりの分量で文字を埋めなくてはいけないような気になってしまう。

僕がマジメな性格だから?
そうかもしれない。(と思うのは僕だけか?! 自己評価の難しさについては、また機会を改めて書こう)
それとも、文字数を決められた原稿を書くことが多かったので、その習性か?

ただ、文字数を気にすると、ブログを書くのが負担になる。別に長くても短くてもいいのにね。そんなこと誰も気にしてないだろうし、もちろん、僕にとっても意味はない。
それを気にしなければ、毎日ブログを書くのもずっと気が楽になる。

子供の頃、僕は「こうしなければならない!」という思い込みが強い子供だった。なぜなのか、よく分からない。小さい頃、偉人伝の類いを読みすぎたからか!? もしかしたらそれもあるかもなぁ。
それで自縄自縛におちていたようなところがある。
「こう振る舞わなくてはならない・・・」という思い込みがだんだん解れてきたのは、就職してからだろうか。

漫画のナルトの登場人物、マイト・ガイの「自分ルール」を思い出した。
「自分ルール」と「自縄自縛」は似て非なるものだ。
僕の場合、毎日ブログを書くのは「自分ルール」、文字数を気にするのは「自縄自縛」といったところかな。

PS.
今日、長時間お打ち合わせいただいたSさん、ブログを毎日読んでいただいているとのこと、ありがとうございます。
僕のブログの定期読者の大半(もしかして、すべて?!)はたぶん身近の関係者なんだろうけど。それはそれでよし、です。