2011年2月5日土曜日

JBLとミニバスの違い

今日はJBL(Japan Basketball League)の試合を見に行った。
日立サンロッカーズvs三菱電機ダイアモンドドルフィンズ。

JBLとミニバス、同じバスケではあるが比べるのが失礼なほど違う。当たり前だが、共通点を見つけるほうが難しいくらい。
それはそれとして、あえていえば、ある面もっとも違うと感じたのが、判断のスピードだ。
僕はバスケは詳しくない。でも、子供の関係でミニバスや高校生の試合はよく見ている。身体能力やテクニックは仕方ないとして、ミニバスや高校生の試合では、ボールを持ってからの判断が遅い、と感じることが多い。もちろん、ボールを持っていないメンバーの判断や動きも重要なんだろうけど。

判断にはスピードが必要だ。迷っている間に状況が変わってしまう。そこでまた判断を迷ったりしていると24秒を有効に使った攻撃はできない。
ミニバスでも30秒がリミットだ。
ビジネスも同じだ。正しい判断が求められることは当然だが、時間がかかりすぎる時点で、それはもう妥当解ではなくなる。
ボールを持っている人、持っていない人、それらすべて含めたフィールドでの判断のスピードが重要だ。

試合は終始日立がリードし、第3Qを終わって68対52。
第4Qに入っても流れは変わらず20点差まで広がり勝負あったかにみえたが、そこから三菱が挽回。残り数分で同点。そして逆転! 77対79でこの試合初めて三菱がリード。
残り17秒で日立が3ポイントを決め、80対79で日立逆転。
ここまでくると、三菱の劇的逆転勝利を見たいという気分になっていた。
三菱ボールで再開。一本決めれば勝ちだ。17秒あれば十分だろう。

だが残り5秒でボールロスト。万事休す。
日立が1点差で逃げ切った。

面白いゲームだった。やっぱりバスケはスピーディでいい。
生まれ変わったら、バスケをやろうかな。
まぁたぶん、生まれ変わることはないんだろうけどね。

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