狭義の人事、それは配置だ。
誰をどのポストに就けるか。それは組織にとって最重要事項だ。たぶん政治も企業も変わらない。
ポストには通常、パワーがともなう。予算と人事権。少なくとも業務上の決裁権。
仕事上やりたいことをやるためには、現実問題として、やはりポストがあったほうがやりやすい。ゆえに人事は重要、ということになる。
もちろん、一方で、ポジションパワーだけでは組織を動かせないのも確かだけれど。
ただ、予算も人事権も、業務上の決裁権もないポストはポストとは言えない。
それでは、戦略的に人事を行ったことにはならない。
ご都合主義のごまかしにすぎない。馬鹿げている。
よく見るケースではあるけれど。
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