2011年2月16日水曜日

何回目かなぁ

博多で仕事を終え、夕刻、新幹線で大阪へ移動。
山陽新幹線はめったに乗ることがない。よく覚えていないが、今回でせいぜい10回目くらいだろうか。

お椀を伏せたような山と島。中国地方の風景にはそんな印象がある。久しぶりに見た風景。
僕自身はその風景に特別な思い出はないのだが、ふと、僕の亡父は瀬戸内海の島の出身なので、きっとこんな風景にノスタルジーを抱いていたんだろうなぁと思うと、なんだが、僕まで懐かしさを感じるような気がしてくる。

そういえば、昔、僕のコンサルの師匠、H師と仕事で広島に行ったことがある。その時、H師はこう言っていた。
「僕は群馬生まれだから、山を見ると落ち着く。でも、この辺の山のかたちは山らしくないね」

そういえば、こんなこともあった。父方の祖母を連れて、東北地方を旅行したことがある。
松島に立ち寄ったのだが、瀬戸内海の風景に慣れ親しんだ祖母には、瑞巌寺はともかくとして、松島の風景はインパクトがなかったようだ。
どことなく瀬戸内海の風景と似ているもんね。

0 件のコメント:

コメントを投稿