2011年2月7日月曜日

春、の予感、ということにしておこう

暖かい一日だった。夜はまだ冷えるけれど、それも含めて、春めいた一日。

今朝出社すると、両方ともリピート案件ではあるが、机上にコンサルティング依頼書が2通届いていた。午後はそこそこの規模のシステム案件が内定。
一日に仕事上の吉報が複数というのは、そうあることではない。というか、はっきりいえば珍しい。どうやら僕の51歳は、とりあえず幸先よいスタートをきったようだ。今年がこのままの調子で推移してくれれば嬉しいけれど。まぁ、たぶんいろいろあるよね。それが普通。分かってる。

明日は、前職在籍中から、かれこれ2年ほど注力してきた案件に一応の結論が出る予定になっている。
打てる手はすべて打った。ホント、あれこれよくやったと思う。この案件は昨年の今頃、一旦結論が出ていたのだが、環境の悪化で実施先送りになっていた。思い入れは大きい。
1年たった今もそれほど環境は好転しておらず、けっして楽観できる状況ではない。確率は五分五分程度だろうか。この案件の成否は、今後の活動に大きく影響する。実は僕が日本総研を辞めてこの会社での仕事を始めたことも、この案件と無関係ではない。



今後を決定づける仕事、というものがある。
僕は20年のコンサルタント生活で100を越えるプロジェクトのリーダーを務めた。いろいろなクライアントのいろいろなプロジェクトがあったけれど、その後の方向性に影響を与えたプロジェクトは数が限られている。そんな仕事はもちろん今でも全部覚えている。
この案件もそういう貴重な仕事になるはずだ。さぁ、明日の答えはどうでるか。
考えはじめるときりがないが、ここまでくれば、もうできることはないので、ただ明日を待つのみだ。

今日は、春の予感に包まれたまま早く寝てしまってもいいだろう。
誕生日だしね。

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