2011年1月31日月曜日

ストレスフルな1日

別にたいした話ではない。自分のせいだ。
リーディンググラス(要するに老眼鏡)を家に忘れてきた。何本か持っているのだが、いつも仕事で使っているものを先週の出張にもって行き、そのまま出張バッグに入れっぱなしにしてきたのだ。

数年前、満員の通勤電車で本を読んでいて、自分が老眼になったことに気づいた。本の文字がぼやける。最初は、目ヤニでも付いているのかと思ったが、そうではなかった。揺れる電車の中で目の前にある本にピントが合わないのだった。
後で調べてみると、30センチの距離にピントが合わなくなると「老眼」ということらしい。そこまではっきり定義されると、反論のしようがない。僕は老眼だった。

僕は視力がいい。今でも1.5か1.2くらいはあるし、40歳ごろまではずっと両眼2.0だった。それまで、よく見えない、という経験がなかったので、文字がぼやけるようになった時は、気分が悪くてしかたなく、すぐ老眼鏡を使うことにした。格好がいいとか悪いとかではなく、とにかく、ぼやけて見えることに耐えられなかった。

今では本を読むときだけでなく、PCに向かうときも老眼鏡が必要だ。PCの画面まで50-60センチはあると思うのだが、ピントが合いきらない。
文字を判別できるという意味では、別に老眼鏡がなくても大丈夫だが、その見え様が気に入らないし、やはり疲れる。

ということで、今日はずっと老眼鏡なしで仕事をしていた。
朝はまだいいのだが、夕方になるにつれて見えづらくなる。
一方で、慣れてきて、PC画面を見ていても気にならなくなるような気もする。不思議だ。
だがそれはやはり一種の負け惜しみで、すっきり見えるほうが気持ちがいい。
どうしても、考えるべき内容そのものよりも、よく見えないということのほうが気になってしまう。
明日は老眼鏡を忘れないようにしよう。必需品です。

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